ステージだより
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空へ伸びをするような青葉の木漏れ日の中、
本日よりAtelier Junkoさんのテーブルウェア展がスタートしました。
森に寄り添う美しいテーブルコーディネートで皆様をお出迎えしております。
お皿、カトラリー、テーブルクロス、食卓を彩るランプや小物......
全てテーブルコーディネーターの赤松純子さんが
世界各国のメーカーや工房に自ら赴いて選ばれたものたちです。
時にはデザイナーの方と話し合い、ひとつひとつ丁寧に作られ、選び抜かれたテーブルウェア。
それぞれの作品の魅力もさることながら、それらが引き立て合うよう組み合わせて作り上げられたコーディネートは思わずため息が出るほどです。
今回は、約250年以上の歴史があるドイツの磁器メーカー "KPMベルリン"の
磁器シリーズに新作がお目見え。
磁器に1点1点手書きで描かれた優しい草花のデザインは、
食卓を柔らかな雰囲気にしてくれそうです。
また、さきほどの可愛らしい雰囲気とは一転して、少しシックなデザインの
"ブラックライン"シリーズも初お目見え。
カップ&ソーサーも実際に手に取ってみると、しっくりと手にフィットしてとてもいい感触です。
スタッフの方もオススメの一つです。
プラチナの装飾やピューター(錫)造の品には都会的なきらめきがある一方で、
その多くに採用される動植物のモチーフは八ヶ岳倶楽部の森にもとてもよく映えます。
洗練されたデザインの中に、毎日触れたくなる親しみも感じるシリーズもあります。
リスやウサギのポーズのコミカルな可愛らしさには、思わず笑顔になってしまいます。
15世紀のベニスのデザインを復刻した「ヒストリカルグラス」シリーズ。
チェコの職人のハンドメイドです。
アトリエジュンコでは、シャンデリアも手掛ける作家を指名して制作しています。
ギャラリー常設でも人気のキャンドホルダー。
本物の火を使うオイル式や蝋燭式と、電池式からお選びいただけます。
ガラス製のオイルキャンドルは
それ自体も美しい造形です。
電池式のキャンドルも、
器は本物の蝋で作られています。
電池式の炎も優しい揺らぎがあり、シェードガラスの凹凸を通すと本物の火に見えます。
八ヶ岳倶楽部でもお馴染みのステンドグラス作家 三宅治良さんとアトリエジュンコさんの
コラボ作品のランプシェードが初登場。
透明なステンドグラスから透ける光から、落ち着いたデザインの中にやさしい温もりを感じます。
二ューヨークのジュエリーデザイナー マイケル・ミショーの植物モチーフのデザインは
繊細で活き活きとしたディティールで、
見る人を惹きつけます。
ブロンズにガーネットや淡水パール、カラーグラスなどを組み合わせて
他ではちょっと見ないような、
山野草やハーブ、落ち葉などのモチーフも。
様々なデザイナーのデザインを元に、
どこの国で作られたのか、ひとつひとつの作品に物語があります。
ステージから溢れるほどの様々なテーブルウェアを、どうぞ心行くまでじっくりとご覧ください。
【 Atelier Junko テーブルウェア展 】
会期:5月12日(木)~5月31日(火)
OPEN 10:00~17:30
最終日は、16:30まで。
お問い合わせはステージまで
0551-38-3395
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