八ヶ岳倶楽部 > ステージだより > 2019年10月の記事

ステージだより

2019年10月10日
無垢 ニットコレクション&写真展秋・冬 はじまりました

標高1.350メートルの八ヶ岳。

木々のてっぺんからゆっくりと紅葉が始まっています。

週末の台風予報がウソのように、快晴の本当に気持ちのいい陽気です。

IMG_8128.jpgステージでは無垢さんの「2019秋冬ニットコレクション&写真展」が始まりました。

22年間毎年、年二回以上展示をしていただいた無垢さんですが、残念ながら当店では今回が最後の展示になります。

(記事末に無垢さんからのメッセージも載せています!)

IMG_8130.jpg飽きの来ないデザインと個性、最高の着心地と、糸一本の組み合わせまで丁寧に選ばれた色合わせ。

男性向け女性向け問わず、長く、お気に入りになる事間違いなしのデザインニット。

ファンの皆様はもちろん、初めて見るというお客様にも、このラストチャンス逃さず見に来ていただければと思います。

IMG_8109.jpgIMG_8112.jpg伝統的な横編み機を使い一着一着丁寧に編まれるニット。
良く見ると本当に手が込んでいます。

流行に左右されないデザインは、凛とした上品さが漂っています。

IMG_8115.jpgIMG_8116.jpg目を凝らしてみると、シンプルに見える面も一色ではなく、最低三色以上の糸を合わせて織り上げられています。

複雑な色の広がりが美しく、お洋服も合わせやすい深みがあります。

IMG_8124.jpgIMG_8119.jpgIMG_8117.jpgウール、カシミヤ、モヘヤ、キャメル、アルパカなど秋冬ニットでは色々な素材を楽しんで頂けます。

どれも肌触りが素晴らしく、やわらかく温かいニットの魅力がぎゅっと詰まっています。

IMG_8123.jpgIMG_8102.jpg

中にはコットンとウール、リネンとウールなどの組み合わせも。

麻と羊毛の組み合わせは、暖かさはそのままに手ざわりは軽やか。

薄手の作りでコート下にも合わせやすいのが嬉しいですね。

IMG_8126.jpg

カットソーも充実しています。
素肌に直接触れるカットソーもまた、肌触りが良く手放せないという方が多いです。

 

IMG_8137.jpgIMG_8136.jpg綿のカットソーやTシャツは独特のしなやかさがあり、種類、色も豊富。
単独で着ても、ニットと合わせても!

糸の縒りから特別に注文された反物を後釜で染め上げ、洗濯乾燥の捻じれや縮みにも強くなっています。

IMG_8135.jpgIMG_8139.jpg恒例の写真展示&ポストカードも、秋色の美しさ。

素朴で自然な美に注目した写真からも、無垢さんのセンスの良さを感じます。

IMG_8138.jpg無垢さんの写真にもあるツリバナは、今ちょうどステージの正面で可愛らしい実を揺らしています。

毎年恒例展示、これが最後の展示になることはスタッフ一同も非常に残念ですが15日までの一週間、精一杯ご案内させていただきます。

IMG_8105.jpg色合わせに自信がない、似合う形が分からない、というお客様も、きっとお似合いの一点が見つかります。

無垢さんとおしゃべりしながらゆっくり、今年の秋の楽しみを見つけて下さい。(有安)


無垢さんからのメッセージ(DM記載文章)

Baton Pass

 22年前本屋さんで「風景を作る人」を目にし、この森の中で無垢のニットを飾ってみたいという思いで八ヶ岳倶楽部さんへ飛び込んでまいりました。柳生パパさんママさん真吾さんから多くの事を学び、また倶楽部さんにお越しになる素敵なお客様との出会いがたくさんありました。思い出すと今でも体が震えるくらいの感動と喜びを経験させていただきました。

 年々猛スピードで進化し続ける世の中、無垢は八ヶ岳倶楽部さんやお客様から得た経験を元にもう少し視野を広げやり残したことを形を変えながらゆっくりと歩んで行くつもりです。そして新しい作家さん達へのBaton Passを考えました。八ヶ岳倶楽部のステージで素晴らしい体験を沢山していただきたいと願っております。

 この度の6日間では22年間の無垢の集大成をご覧いただきたいと思います。長きにわたり皆様方には言葉にできないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 お時間許されましたなら是非お出かけくださいませ。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

無垢    


「無垢 ニットコレクション&写真展秋・冬」
10月10日(木)~10月15日(火)
平日 10:00~17:30 土日祝 9:00~18:30  
最終日16:30まで
2019年10月 3日
染めの仕事。「正絹丹後ちりめん風呂敷、ショール展」始まりました

まだ少し暑さが残る気候が続いていましたが、本日十月三日はきりっと冴え渡るような秋の涼しさになりました。

秋色への準備を始めた森の中、ステージでは「橙録屋」齋田次郎さんの染め作品の展示が始まりました。

DSC_0020.jpg

齋田さんは「正絹ちりめん」を染める染色家。
伸子張でピンとはった生地を空中に浮かせ、刷毛を使って染めていきます。
ぼかして染めるときは霧吹きを使いながら染めるそうです。
 
DSC_0002.jpg此方は十二単の重ねの色目をモチーフにして染められた風呂敷。
若草、桜、蝉の羽、夏萩、月草、藤袴、松重、椿......日本古来の四季を彩る美しい色合わせ。
四季に合わせて使い分ければ風情が増しますね。
 
DSC_0035.jpg 
良質な正絹を使用し、「手描き友禅」「すりぼかし」「引き染め」等様々な技法を織り交ぜて、名水を使って一枚一枚丁寧に染められています。
丹精込め染められた作品の表情は艶やかで鮮やか。手触りはなんとも言えない滑らかさです。
 
DSC_0027.jpg
美しいグラデーションで彩られた風呂敷は、包み方が変わればまた印象が変わります。
  
DSC_0042.jpg風呂敷だけでなく、ショールにもまた目を惹かれます。
大判で、グラデーションの出し方で何通りもの着方が出来ます。
羽織って良し、巻いて良し、捩じって良し。
冬もしっかり温かいしっとりした手ざわりの絹。
洗濯も可能で、うっかり染みを付けてしまった場合は齋田さんとのご相談でその染みに柄を重ねて隠すこともできます。(有料)
 
DSC_0015.jpgDSC_0014.jpg此方は草木染。柔らかなぼかしの中から浮かび上がるような紅葉。
一つ一つ手書きで描かれた彩の美しさは、是非直に、お近くで見て頂きたいです。
  
 
DSC_0028.jpgDSC_0031.jpgこちらは柿に秋茄子、かわいらしい巾着です。
飾っても勿論、小物入れとしても活躍します。
 
DSC_0004.jpgDSC_0011.jpgDSC_0018+1.jpg可愛らしい小物も沢山お色がございます。
色を選ぶ楽しみがぎゅっと詰まっています。
 
DSC_0025.jpgDSC_0022.jpgDSC_0016.jpg手提げの鞄も人気です。
繊細なぼかしの色や手描きの柄の味わいは、機械織やプリントでは出せない深みがあります。
この目の覚めるような色鮮やかさを、お伝えしきれず悔しい思いです。
是非生で、ご自身の目でこの彩りを楽しみにいらしてください。(有安)

染め職人の作品展 齋田次郎
10月3日(木)~10月8日(火)
平日 10:00~17:30 土日祝 9:00~18:30  
最終日16:30まで

最新のお知らせ

月別のお知らせ