ステージだより

2019年9月26日
鍛金「いろとりどりの金属たち」展始まりました。
八ヶ岳倶楽部の雑木林では木の実が少しずつ色付き、いよいよ秋の始まりを感じます。
 
DSC_0190.jpg 
ステージでは小林秀幹さんの鍛金展がスタートしました。
 
DSC_0258.jpgDSC_0238.jpgDSC_0257.jpgDSC_0244.jpgDSC_0213.jpg
 
金、銀、銅、真鍮などの金属そのものの持つ色の他に、緑青の緑、漆喰の白、漆の赤、チタンを焼いた青。
様々な技法や方法で色が使われています。
 
作品は花器や食器、灯りやオブジェ、文鎮、水滴、ポストなど多岐にわたります。
 
DSC_0192.jpg
 
鉄や銅を叩いて形作る鍛金。銅鍋などは身近な鍛金ですね。
秀幹さんも銅鍋や、やかんなどの生活用具を制作しています。
内側には緑青が出ない様に錫がひいてあります。
このままテーブルに出しても目を惹く愛らしさです。
 
DSC_0261.jpg 
ユーモラスで愛嬌のある形は、他にはない味わい。
木で出来た取っ手など素材の違う部分も自ら制作。ディテールにこだわりと愛情が感じられます。
 
DSC_0236.jpgDSC_0228.jpgDSC_0229.jpg
花器もまた生活の中で欠かせない、空間を演出してくれる道具です。
形も大きさも大小さまざま。置き型、吊り型、壁掛け型など設置場所も様々。
 
DSC_0233.jpgDSC_0226.jpgDSC_0225.jpg 
オブジェとしても美しい花器たち。
表情様々な花器もまた金属ならではのシャープな形と凛とした質感を楽しめます。
金属特有のシャープなエッジは、植物の有機的なラインとのコントラストで花だけでなく枝や野草を飾っても絵になります。
 
DSC_0218.jpg此方は花受けも付いたスマートなポスト。
 
DSC_0219.jpgDSC_0220.jpg見た目よりも動作はスムーズで軽く、鍵受けなどの繊細なディティールまで丁寧に作られています。
緑の中でも、石畳やコンクリートの上でも映えそうですね。
 
DSC_0231.jpgDSC_0204.jpg 
此方は、トップが風見鶏になっているタイプのオブジェ。
少しの風で予想外に動く羽の愛らしさは、金属の重厚感と形の軽やかさのコントラストを引き立てます。
 
DSC_0241.jpg
 
此方はベル。振るとカウベルの様な明るい音がします。飾るだけでも素敵です。
 
DSC_0217.jpg 
知らない言語の絵本を紐解くような物語性を感じる作品群です。
 
DSC_0222.jpgDSC_0223+1.jpg 
会場へ踏み込むと、繊細な技術と緻密な作業が詰まったレリーフも目を惹きます。
 
DSC_0247.jpg
 
様々な金属を組み合わせ、筆で描いたようなタッチも全て金属で描かれたもの。
鍛金の叩き跡や、角度で多彩に表情を変えるカーブは、見つめる程に奥深く感じられます。
 
DSC_0205.jpgDSC_0207.jpg 
こんな緻密で愛らしい具象モチーフのオブジェもありますよ。
 
DSC_0251.jpg
 
此方の腰高の灯りはくつろぎの時間を演出する間接照明として活躍してくれそうです。
 
DSC_0212.jpgDSC_0202.jpgDSC_0260.jpg
 
精密で凛とした静かなたたずまいながら、どこか優しい人柄を感じる、愛嬌のある作品たち。
窓辺に、テーブルに、壁に、空間にひとつ飾るだけで、ぐっとお部屋の雰囲気を引き締めるアクセントに。
 
本日初日木曜日は久しぶりの快晴、木漏れ日もますます美しい時期になりました。
 
静謐さに心惹かれる小林秀幹さんの鍛金展、お散歩に合わせて憩いの時間として楽しんで頂ければと思います。
(有安)

「いろとりどりの金属たち」
9月26日(木)~10月1日(火)
平日 10:00~17:30 土日祝 9:00~18:30  
最終日16:30まで
 
 

最新のお知らせ

月別のお知らせ