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ステージだより

2019年9月19日
「親子による絆展」はじまりました!
心地よい秋の木漏れ日がしっとりとした緑の中で輝いています。
明るくて爽やかな森の中、岡下勝敏さん、絖理海さん、吉田藍さんの「親子による絆展」が始まりました。
 
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木彫、帽子、ケシゴムハンコと分野は様々ですが、生活にしっくり馴染む穏やかな雰囲気と人柄が滲むような愛嬌は作品に共通している様に感じます。
 
 
 
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岡下さんはフクロウを彫る彫刻家。
ギャラリーでもお馴染みのフクロウさんは倶楽部にお出での方は目にしたことがある筈。
岡下さんの彫るフクロウは堂々としていて力強い中にも、目の奥に優しさが宿っています。
 
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木酢液で着色しており、落ち着いた雰囲気の作品たち。
様々な木の種類、一本の木それぞれの特徴を活かしたフクロウに全く同じものは一つとしてありません。
 
DSC_0160.jpgDSC_0163.jpg木そのものの息遣いを感じる生きた作品です。
 
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木の個性を活かすのは花器の作品にも言えます。面白い造形の花器たち。
 
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木の種類で木目や質感ががらりと変わります。焼き色を付けたり、染めたりといった技法もまたその木々に合わせての加工です。
カシュ―仕上げの為、防水機能がありそのまま水を入れられ生け方も自在。
花が無くとも映え、花を飾れば互いを引き立て合うことの出来る花器。
 
 
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どんなお花も似合いますが、さり気ない野の花も本当に似合う岡下さんの花器たちです。
小さなフクロウたちも可愛いですね。これには中に小石が入っていて、振ると優しい音がします。
手ざわりの愛らしさも、是非触って感じて頂きたいです。
 
DSC_0143.jpgDSC_0150.jpgアクセサリーも人気。ネックレスやチョーカー、ピアス、ブレスレットなどがあります。
ギャラリーでの定番、ホウズキ、リンゴ、ドンクリのアクセサリーに加え、フクロウモチーフや、木と一刀彫の風合いを活かした温もりある作品が並びます。
 
長く使って頂くとその分、色艶も良くなっていきます。
サイズが大きいものでも軽く、とても使いやすいアクセサリーです。
 
 
 
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コーディネートのワンポイントとして、日除けとして、細かな体温調節にも重宝する帽子。
帽子の存在感に惹かれて作家になられたという絖理海さんの帽子は使いやすさの中にも確かな存在感があります。
 
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ずらりと並ぶ作品から、自分に似合う帽子を選ぶコツは簡単「とにかく被ってみること」。
全部試して頂いて選んで頂いても大丈夫。サイズもご用意がありますので、きっと似合う帽子が見つかります。
 
harikijiシリーズはソファーなど家具に使う生地を使っています。
丈夫で汚れにくい生地は張りもあって形が綺麗に出来上がります。
 
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ナインハットやチロルハット、クラシックなデザインの帽子のラインナップも充実。
形はシンプルでも、海さんの素敵な色合わせが目を惹きます。
 
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ベレー帽は、生地の質感とベレーの形がしっかりしていて、ベレー帽初心者さんにもおすすめ。
 
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遠州紬を使った作品もシックで素敵です。
ショールとセット使いも贅沢。
着物にしても素晴らしい紬の布を、カジュアルに生活に取り入れられます。
 
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「ねじねじニット帽」は柔らかく肌触り抜群です。
お洗濯も簡単ですので、部屋の中でゆったりのシーンでも、汗を掻くシーンでも、気兼ねなく使えます。
皴と布の溜まりを活かして浅く被って良し。深く耳まで被って良し。折り返して色を楽しんで良し。
リバーシブルで、コーディネートの幅も広がります。
 
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小さな子供用のねじねじ帽も可愛い!
寒い時にさっと取り出せ、不要な時は鞄に小さく仕舞えます。
伸縮性もあるので、お子さんにも長く使って頂けます。
 DSC_0149.jpg今年はなんと手紬ぎ、手織りの布での新作も。
手織りならではの温かみがさらに柔らかく心地よい、それぞれ素敵な完全一点ものです。
 
DSC_0187.jpg(右から絖理海さん、岡下勝敏さん、海さんの息子さんの湊くん。
親子三代それぞれお似合いの帽子を着用中)

似合う帽子を探す楽しさが、ぎゅっと詰まった展示です。
 
 
 
次女の吉田藍さんはケシゴムハンコの作家さん。
DSC_0166.jpgDSC_0155.jpgDSC_0167.jpg指先に載る生き生きとした動物たちや昆虫たち、小鳥、キノコ、野菜にワンポイント模様。
リアルなタッチの生き物たちはカラーで重ね押しが出来るものも。
 
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複数押しても、一個でもかわいい繊細なハンコたち。
見本にもなるようなカードやはんこグッズもございます。
 
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お手紙や手帳のワンポイントはもちろん、シャツやかばんに押しても可愛いです。
布やビニール用のインクもお取り扱いがありますので、使い方は無限大です。
  
 
DSC_0181.jpgDSC_0182.jpg(テーブル奥、吉田藍さん)
藍さんご本人のアドバイスを聞きながら、ワークショップも楽しめます。自分だけのエコバッグや傘を作ってみませんか。
 
 
家族の暖かさと、それぞれの作品への愛情の深さがぎゅっと詰まった会場になりました。
老若男女楽しめる展示になっておりますので、是非ご家族で、お友達と、ご一緒にお出で下さい。

「親子による絆展」
9月19日(木)~9月24日(火)
平日 10:00~17:30 土日祝 9:00~18:30  
最終日16:30まで
 
2019年9月12日
「織る・編む 仲秋を楽しむ」展
台風も過ぎ、強く残る残暑の気配から初秋に踏み込んだ様相の八ヶ岳倶楽部から、真木香さん、真木雅子さん親子の織物、編籠展が始まりました。
 
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香さんは染めと織りの両方をされる作家さん。
 
DSC_0208.jpgDSC_0204.jpg藍や黒檀、胡桃などの聞き馴染みのある材料から、ヤシャブシという木の実、ココナッツや山吹、玉ねぎなどでも染めるそうです。
絹、木綿、麻など布地の素材でも染まった時の風合い、色味まで変化に富みます。
 
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そして何より、織りによって仕上がる作品の表情は様々。
 
DSC_0173.jpg機械では難しいような繊細な色合わせは、当たる光の具合や角度でも変化を感じる深みがあります。
 
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フィリピンやインドなど海外の職人さんが織り上げた生地を染めた作品も真木さんならではの上品で美しい色合いが目を惹きます。
生地を買い付けるだけでなく、直接現地の職人さんとお話して作り上げた布は軽さも、滑らかさも、触るだけでその上質さを感じられます。
 
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ふんわり羽織るだけで形が決まるショールはギャラリーでも人気の作品。
 
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香さんのデザインしたゆったりとした洋服は下に合わせる洋服次第で温度調節も簡単。季節の変わり目にもぴったりです。
 
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特に今年は夏物と秋物、両方が選べるようにと例年より多くの作品をお持ちいただきました。
勿論試着も出来ますよ!
自然素材にこだわった洋服はリピーターの方も沢山いらっしゃいます。
その中でも、多くの方が仰るのが着心地の良さ。
 
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肌に優しく馴染み、夏涼しく、冬暖かく、合成繊維に多いかさつきやべたつきとは無縁です。
本当に気持ちいいので着古して来たらパジャマにしています、というお話もよく聞きます。
 
DSC_0149.jpgDSC_0156.jpg着物を召される方の目を惹く帯反物もバリエーション多数。
 
DSC_0154.jpgDSC_0200.jpg巾着などの小物も上品でさりげなく、愛らしいものが沢山。
桐箱入りの宝物入れもございます。
 
真木雅子さんは香さんのお母様で籠を編むバスケタリ作家さん。
「雅子さんのお弟子さんから習っているんです」という方も多く、テレビの取材も受けられていた様な、編み籠界では知る人ぞ知る存在。
 
DSC_0147.jpgその作品は繊細できめ細やか。手編みの柔らかさと、技術の高さによる精巧さが同居しています。
 
 
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自然を身近に感じる暮らしにも似合いますが、都会でも素敵に目を惹くアイテムになること間違いなし。
 
 
DSC_0209.jpgDSC_0210.jpgDSC_0213.jpg使いこむ程に馴染んで色つやが良くなるところも魅力ですね。
素材は胡桃の木の皮、籐の皮、つづら藤、カラムシ、アケビなど。
編み方も伝統を感じる模様から、モダンな雰囲気の組みあわせまで。
 
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HPではとても紹介しきれないくらい、たっぷり作品がご覧いただけます!
織り合わせた色味の光の中での変化や、籠の細かな編み目、手触りなど、実際に見て頂くと更に魅力的に感じられます。
 
森の木漏れ日の中、今夏の緑の美しさと初秋の涼しさが同居したお散歩にもとてもいい季節です!
新しいお洋服やショールを楽しむにもぴったりな枕木道もありますので、是非八ヶ岳倶楽部ステージまで足をお運びください。
(有安)

「織る・編む 仲秋を楽しむ」
9月12日(木)~9月17日(火)
平日 10:00~17:30 土日9:00~18:30  
最終日16:30まで
2019年9月 5日
森の会・X 森からのたより 深雪アートフラワー展
深雪アートフラワー展が始まりました!
段々と涼しい日が増えて参りました。八ヶ岳倶楽部にお越しの際は羽織るものを是非お持ちください。
そんな気温と秋雨の気配にも負けず、ステージでは花が咲き乱れています!

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森の会の皆さんが花びら一枚、葉っぱ一枚からつくるアートフラワー。
植物の美しさや力強さ、繊細さが作品を通して伝わってきます。
本物の植物を良く観察して型紙を起こします。
生地を切り出し、染色し、コテをあてて繊維感を表現した部材を組み立てて出来上がった植物たち。
葉も花も裏地との間にワイヤーが施され、植物の曲線を美しく表現しています。

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出来上がった作品はまるで立体絵画。
モデルとなった植物の生き生きとした表情が伝わってきます。
同じお花でも作者によって個性があり、きっとお好みの花が見つかる筈。
工場で型抜きされた造花には絶対にできない生々しさと愛らしさは長く飾っても飽きません。
勿論、お水替えを忘れて頂いて大丈夫。
ワイヤーである程度表情を変える事が出来ますので、ポーズや組み合わせを変える事で更に長く楽しんで頂けます。

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作者の皆さんの植物を愛する心が詰まった作品たち。
野山に実際に足を運んできちんと植物を観察されています。
植物を愛する人の目と手を通して作られた作品は、花や葉に対する愛おしさが凝縮されています。
野山に咲く花や、木々の美、山野草など懐かしく温かみを感じる作品たち。是非直接手に取ってご覧ください。
(南村・有安)

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「森の会・Ⅹ 森からのたより」
9月5日(木)~9月10日(火)
平日 10:00~17:30 土日9:00~18:30  
最終日16:30まで

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