ステージだより

2019年8月22日
~出会いを筆に~ブライアンの目 曲面水彩画展始まりました

つい先日までの暑さを忘れ、一転肌寒いほどの小雨と薄曇り。

久しぶりの優しい雨に森も喜んでいるようです。

DSC_0115.jpgDSC_0122.jpgステージでは、ブライアン・ウィリアムズさんの絵画展が始まりました。

DSC_0123.jpgブライアンさんは日本の、世界の美しい風景を描く作家さんです。

鮮やかで美しい色は、大地や水辺、空の色、空気や季節の薫りも伝わって来るようです。

DSC_0133.jpgDSC_0116.jpgブライアンさんの絵画は、彼のオリジナルの発想、技法の「曲面絵画」でより一層感じる事が出来ます。

キャンバスとなるのは木の板。

薄い木の板を曲げながら集成、接着する事で湾曲した木の板をつくります。

絵の構図が決まってから木の板を製作する手の込みよう。

DSC_0128.jpgDSC_0129.jpgこちらは同じ絵画を左右から撮った写真です。

見る位置でもかなり印象が変わりますね。

ブライアンさんの描く繊細な空気感とリアルな光と色も相まって、遠くの山々は本当に深く奥へ、手前のモチーフは手前へせり出している様にすら感じられます。

DSC_0136.jpgDSC_0130.jpg眼球の丸い人間の視野でみるからこそわかる面白みは、写真とモニターの画面ではお伝え出来ないのが残念です。

DSC_0118.jpg木の板に水彩紙を張り付け描写した後、きちんと固定してありますので丈夫です。

台風にうっかり晒されてしまっても絵画は無事だった、というお話も。

DSC_0134+1.jpg遠くから、歩きながら、近づいて覗き込んでも、どの立ち位置で見ても魅入られる繊細な写実画です。

温度や空気の匂いまで感じるような絵画は、見知らぬ土地に直接足を運んだような臨場感があります。

DSC_0127.jpgDSC_0138.jpg平面画も、色と光と空気感の美しさは変わりません。

実際にご自身の足で旅をし、見た、世界中、日本中の美しい風景が描かれています。

DSC_0125+1.jpg今回の展示では銅版画もございます。上の額はなんと原板付きです。

DSC_0119.jpgご本人も在廊していますので、画集にサインをもらう事も可能ですよ!

成熟した森の木漏れ日の中、旅をするような美しい絵画展です。

森の涼しさと合わせて是非ご堪能ください。(有安)


「~出会いを筆に~ ブライアンの目」 ブライアン・ウィリアムズ

8月22日(木)~8月27日(火)

9:00~18:30  最終日16:30まで

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