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ステージだより

2019年7月25日
森のガラスとジュエリー展 始まりました!

ついに記録的な長い長い梅雨も終わりを迎えつつありますね!

7月25日、森のガラスとジュエリー展オープンの今日、八ヶ岳の森では煌めく木漏れ日が楽しめています。

今まで隠れていた小鳥や虫たちも草葉の陰から這い出して大忙し。

DSC_0273.jpg明るい日差しが似合う森のガラスとジュエリー、あしたば硝子工房×もりのわ工房のタッグでお送りします。

ご夫婦二組それぞれの作品がギュッと詰まった目にも涼やかな楽しい展示です。

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まずご紹介するのは、あしたば硝子工房の安本義博さんと東山千昭さん。
お二人はご夫婦、お二方とも吹きガラスの作家さんです。

DSC_0225.jpgDSC_0240.jpgDSC_0284.jpg確かな技術に裏打ちされた安本さんのガラス作品は様々なバリエーションに富みます。

お酒が目から美味しくなりそうな酒器に小鉢、大皿、ボウル、夏に向けて大活躍必至です。

DSC_0230.jpg氷が抜けにくく作られたピッチャーのデザインなど「シンプルで機能的」を感じる美しい器が並びます。

DSC_0277.jpgDSC_0279.jpg花器も様々なバリエーションが。

花を入れても勿論、花器だけを飾っても十分に映えるデザインです。

DSC_0298.jpg気泡をまとった中心が陽の光に当たると、様々に光を反射してとても美しく、窓辺に置くのもお勧め。

 

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東山さんの作品は、軽やかで可愛らしい作品がいっぱい!

思わずにっこりしてしまうような、愛らしい動物たちも沢山来てくれました。

DSC_0258.jpgDSC_0300.jpg森の色をした小鳥たちや、コミカルで愛らしい干支の動物たち......。

DSC_0301.jpg幾つか並べてもかわいいペーパーウェイトのおうちたち。

DSC_0263.jpgDSC_0262.jpgポップな花器は一癖感じるデザイン。

水面を象った器にどんなふうに何のお花を挿そうか、楽しみになってしまいます。

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目にも耳にも涼しい風鈴も人気です。

ステージの軒先にずらりと並べられた様々な色形の風鈴は、そよ風の吹くたびに優しい合奏を聞かせてくれます。

この美しい多重奏も是非楽しみにお出で下さい。


 

DSC_0283.jpg続いてもりのわ工房の渡辺保男さんと渡辺仁芳子さんをご紹介します。

DSC_0255.jpgDSC_0256.jpg保男さんのジュエリーは一打ち一打ち丁寧に仕上げられています。

優美さ、静謐さ、重厚さ、そんな大人の世界を感じるジュエリーですが、手に取った際のなめらかな軽やかさは、驚きです。

DSC_0295.jpg時を超えても使い続けられる、不変的なデザインのアクセサリーたち。

DSC_0254.jpgギャラリーでも人気の蓮の葉に雫のモチーフ。

シルバーに細かな葉脈の線刻が入り、優しい光の反射は非常に上品な印象を受けます。

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保男さんはジュエリーのリメイクもしてくださいます。

ご自身のお持ちのジュエリー、宝石たち。昔は気に入っていたけど、人に頂いたものだけど、今は付けていない......そんなアクセサリーがご自宅に眠っていませんか?

お客様自身がどんなシーンで使いたいか、予算や地金の種類、具体的なご相談の後デザインの提案をさせて頂くスタイルです。

もしご興味があれば是非思い出のアクセサリーをご一緒にお持ちください。

DSC_0296.jpgガラス作家である仁芳子さんとのコラボレーションジュエリーも沢山ございます。

DSC_0302.jpgアクセサリー類はギャラリーでも年間通してご紹介している仁芳子さんの作品ですが、ステージでの展示では花器や香水瓶、オブジェも見所です。DSC_0265.jpgDSC_0281.jpgDSC_0249.jpgDSC_0266.jpg繊細で可愛らしく、それでいてダイナミックな奥行も感じさせる器たちはご本人の人柄そのもの。

DSC_0291.jpg人気の旅する魚シリーズも。お水を入れるだけで銅で色付いた魚たちが元気に揺らめきます。

ピッチャーや大皿もあります!

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ギャラリー常設のアクセサリーたちも選び放題!

どれも一つ一つ手作りですから、大きさ、長さ、デザイン、少しの違いに思えても付けてみると意外に印象が変わります。

作家である仁芳子さんと相談しながら選ぶことも出来ますので、必ず自分にしっくりくるものが見つけられるハズ。

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夏の森と美しいガラスとジュエリーの響きあい。

四人の作家の作風の違いも味わえる贅沢な展示です。ご堪能ください。(有安)


「森のガラスとジュエリー展」あしたば硝子工房×もりのわ工房

7月25日(木)~7月30日(火)
9:00~18:30 最終日16:30まで

2019年7月11日
アトリエ小市「愉快な銅具展」始まりました!

今年は全国的に冷夏ということで、例年涼しい八ヶ岳倶楽部ステージではちょっと寒い位の気温が続いています。

でもそんなひんやりした空気も吹き飛ばす愉しい展示が今年もやってきました!

DSC_0173.jpgレストランにも作品の飾られている河合悌市(かわいていいち)さん。

当店スタッフはアトリエ名の「小市」(こいち)さんとお呼びしております。

小市さんは八ヶ岳倶楽部創立メンバーのお一人。

長いお付き合いがありますが、展示の度に新しいコミカルな作品が飛び出します。

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今回の新作はDMも飾ったカブトムシとオオクワガタ。

大きくデフォルメされたいつものタッチとは違う、リアルな作りに思わず覗き込んでしまいます。

重厚感がありながら繊細な造りです。

DSC_0183.jpgDSC_0184.jpg小市さんの代名詞の様なコミカルな蛙さんたちも梅雨の続く森の中をはしゃぎまわっております。

DSC_0154.jpgDSC_0180.jpgDSC_0150.jpgDSC_0175.jpgともすればグロテスクになりそうなリアルな魚介モチーフも小市さんの手にかかれば愛嬌たっぷり、どこか郷愁を誘うオブジェに。

海のそばで育った小市さんの好奇心と愛情がたっぷり注がれているのを感じます。

DSC_0181.jpgDSC_0156.jpgDSC_0160.jpg人気の猫とねずみモチーフも今回の展示ではペアの作品も多く飾られています。

どの子の表情もポーズも、それぞれ魅力的です。

DSC_0153.jpgガラス瓶に隠れたねずみさんは、猫の前でも余裕のピースサイン。

DSC_0166.jpg壁掛けなどを除き、殆どの作品は水を入れられる形になっています。

オブジェとしてそのままでも、花器としても自由に飾る事が可能です。

お花を活ける水の中に10円玉を入れたりしますよね?

銅で出来た小市さんの作品はどれもお水を長持ちさせてくれるので、花も長く楽しめます。

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画像の作品はわざと緑青を発生させ、その色を活かした作品です。

花器に水を入れる事で使い方によってはノーマルな銅作品にも緑青は発生します。

しかし、勘違いされている方も多いのですが、緑青は毒ではありません。そのまま使って頂いて大丈夫!

DSC_0215+1.jpg20年ステージで使用している小市さんのジョウロ(写真右)は使用頻度が高いのでほとんどありませんが、注ぎ口の部分に少しだけ緑青が出ていますね。

経年により銅の色は濃く、渋く変化しています。それがまた格好いいんです。

緑青の発生や色の変化、飾って、使って、育てていける、生活に寄り添う楽しい道具たちです。

DSC_0159.jpg常時大人気、キッチンツールの壁掛けオブジェもあります。

一つ一つ使い込まれたようなタッチのミニチュアは、誰もが家庭の味を思い出す温かみのある作品です。

DSC_0179.jpgDSC_0207.jpgDSC_0189.jpg紹介したい作品が多すぎて困る、そんな小市さんの作品群。

DSC_0185.jpgどこに置こうか、どんな花を飾ろうか、わくわくしてしまいます。

豪華な花でも繊細な野草でも似合ってしまうから不思議です。これからの季節、ひまわりなんかも良いですね!

DSC_0199.jpgDSC_0162.jpgDSC_0163.jpgこれからの季節にぴったりな蚊取り線香もあります。直ぐ上の写真は蚊取り線香の缶がそのまま(!)収納できるタイプ。

 DSC_0191.jpg魚の頭に蹄鉄、「福」の文字......小市さんの作品になれば、魔除けというよりは福寄せ、という感じがします。

素朴で、コミカルで、懐かしくて、魅力的。

そんな小市さんの愉快な銅具展、是非その温かな魅力を直接手に取ってご覧ください。(有安)

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アトリエ小市 河合悌市 「愉快な銅具展」

7月11日(木)~7月23日(火)
平日10:00~17:30 土日9:00~18:30 水曜定休 最終日16:30まで

2019年7月 4日
花と旅の物語 流郷由紀子展 始まりました!

嵐のような雨の夜を過ぎると、標高1300mの八ヶ岳倶楽部は空気が冷えて澄み切ります。

凛とした緑が鮮やか。

しゃっきりと目覚めた林の中で、「Solo Exhivition de y.Ryugo ~花と旅物語~」始まりました。

DSC_0067+1.jpg八ヶ岳倶楽部会員の皆様にもファンの多いマルチアーティスト、流郷由紀子さん。

彼女の描く植物と風景はキャンバスを問いません。

水彩画はもちろん、布、服、帽子、バッグ、陶器、傘......様々な媒体で流郷ワールドが広がります。

DSC_0109.jpg流郷さんのルーツは染織、そして何より、旅です。

フランスから始まり、東南アジア、インド、中南米、アフリカから南太平洋......身一つで飛び込んでいったという流郷さんご本人の明るく活力溢れた魅力にご本人のファンが多いのも頷けます。

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まずは衣料品からご紹介します。

様々な生地、デザインの洋服に描かれるバラやブドウ、ポピーにワレモコウ。

生き生きとした花は全て手描き。完全に世界で一枚だけのお洋服です。

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デザインも上着にロングカーディガン、Tシャツ、ブラウス、様々です。

DSC_0084+1.jpgDSC_0083.jpgDSC_0086+1.jpgDSC_0068+1.jpg帽子にショール、バッグ。

麻に綿、シルクと素材もまた様々。

DSC_0072+1.jpg布物だけの物量でも一人の作家さんの作品とは思えない数の展示があります!

布製のエコバッグ、トートバッグはお洋服を選びきれない......!というファンの方にも手に取りやすく、人気です。

DSC_0070.jpg大判タペストリーは花の細部に金の入った鮮やかな仕上がり。

お部屋の雰囲気を美しく盛り上げてくれます。

DSC_0102.jpg反物の掛け軸も、布自体にジェッソを塗り上げたりと、技法も様々。

流れる様な筆遣いと色の濃淡が見るたびに新しい印象を与えてくれます。

DSC_0105.jpg陶器は今回は有田焼のご案内になります。

日本原産の陶石を使用した青みがかった磁器の澄んだ白に華やぐ呉須の青。

DSC_0090+1.jpg流郷さんの踊るような線で描かれる薔薇は、青の濃淡の向こうに本来の鮮やかな色が見えるようです。

DSC_0106.jpgDSC_0066+1.jpg小皿、椀、楕円皿、秋刀魚皿、和食器から、ティーポットやティーカップなどの洋食器、花器まで種類は様々。

白に青のテイストは和洋中問わずどんなお料理も映えます。

DSC_0098.jpg勿論絵画もあります。

見知らぬ海外の風景も流郷さんの手にかかればどこか懐かしく、愛おしく見えるのはきっと流郷さんの目と手を通しているからでしょうね。

DSC_0101.jpgDSC_0071+1.jpg流郷さんの旅日記も冊子として新しく登場です。

画面いっぱいに踊る文字と絵がページをめくるたびにワクワクさせてくれる絵日記です。

DSC_0113.jpg世界中の旅によるスケッチの風景と植物の「生きている」色と線。

会場中にぎゅぎゅっと詰まった楽しさが訪れる人みんなを歓迎します。

充実したラインナップで、きっとお気に入りが見つかる事と思います!

是非流郷先生の作品とそしてそのお人柄にも触れにいらして下さい!(有安)


流郷さんのために!ということで、本日はチェロ奏者の有泉芳史さんが演奏して下さいました。

DSC_0134.jpgDSC_0120.jpg雲行きが怪しく、開催できるかどうかわからずにいましたが幸いにも昼過ぎには空が明るくなりましたので、参加できた方はラッキー...!?

DSC_0125.jpgしっとりとした森の空気の中、滑らかなチェロの演奏......

アヴェ・マリア、ローズ、見上げてごらん夜の星を、など、流郷さんの作品展に似合う美しい音色がしっとりと濡れた森に響き渡り、本当に素敵でした。


八ヶ岳の林の中で語りましょう 花と旅物語 流郷由紀子展 

7月4日(木)~7月9日(火)
平日10:00~17:30 土日9:00~18:30 最終日16:30まで

 

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