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ステージだより

2017年11月22日
森のおくりもの展 パート2

朝晩の冷え込みが一段と強くなりました。
今日は森のおくりもの展パート2をお伝え致します。

岡下勝敏さんはフクロウを彫る彫刻家、ご存知の方も多いですね。
威厳と優しさをもつフクロウの彫刻の他に、素敵なアクセサリーも作られます。今日はそちらをご紹介します。

2017112203.jpg2017112205.jpg2017112202.jpgりんご、ほうずき、どんぐりのアクセサリーは、本物と見間違える位良く出来ていますよ。
りんごとほうずきは桜の木を削り出し色付けをしてあります。
リンゴはコロコロとした実が詰まった雰囲気。
ほうずきは皮の繊細な雰囲気が良く出ています。

2017112200.jpg2017112204.jpgドングリはイチイの木、ヘタの部分はクルミの木が使われています。
中には玉が入っていて振るとコロコロと可愛い音がします。
ドングリのアクセサリーは色がだんだんと変わって本物みたいに濃く艶がでてきますよ。

2017112207.jpg2017112206.jpg2017112208.jpgペンダントやネックレスの他、ピアスやイヤリングなどもあります。
ブローチはお洋服や帽子、鞄などに付けても楽しめますね!


もりのわ工房さんはご主人の渡辺保男さんが鍛金のジュエリーを、
奥様の渡辺仁芳子さんが吹きガラスを制作される作家さんの工房です。

2017112209.jpg2017112210.jpg2017112211.jpg鍛金とは金工の技法の一つで、金属を金槌で叩いて形作る方法です。
保男さんの鍛金ジュエリーは金属の硬質な質感と、液体の様な柔らか輪郭が上手くミックスしている様に感じられます。
都会的なシーンにはもちろんですが、森のなかで似合いそうなそんなジュエリーです。

2017112213.jpg2017112218.jpg2017112215.jpg2017112217.jpg渡辺仁芳子さんの吹きガラスもまた柔らかくトロリとした表情です。
色付きのガラスは宝石の美しさとひと味違った可愛らしさ、面白さがあると思いませんか?!
保男さんのネックレスに仁芳子さんのトップを付けるとどこにもない自分だけの1点ものになります。
また付ける人の身体に合わせて調整をしてくれるのも作家作品ならでは。
森に似合うふたりのジュエリーはいかがですか。

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原田洋子さんは陶芸家の作家さんです。
森のおくりもの展に合わせてアクセサリーを沢山作って下さいました。

2017112219.jpg2017112220.jpg適度な大きさ、厚みのアクセサリーは独特の可愛らしさに加え軽さも特徴です。
大柄なブローチでも思ったよりずっと軽く出来ており、ニットなどの生地に負担を掛けず安心。

2017112222.jpg2017112223.jpg2017112225.jpgデザインも実に豊富で動物がいたり、まるでアンティークのデザインだったり、クッキーの様な質感のものまで本当に楽しいですね。

2017112226.jpg2017112227.jpg2017112228.jpg2017112229.jpg普段は器を多くつくりますが、今回も少し出品して下さいました。
女性らしい丁寧な作り込みと、原田さんがもつ独特の世界観がどの作品からも伝わってきます。
好きな陶芸家がいると暮らしが楽しく、豊かになりそうですね。


大亦みゆきさんの世界観もまた、他のどの作家さんとも違って面白いです!

2017112231.jpg2017112232.jpg2017112233.jpg大亦さんは凄く自然が好きなのではないでしょうか。それは作品から伝わってきます。
発想が面白い階段の花入れ。階段に雪が積もっているのですが、よくみると雪は真っ白ではありません。
ブルーやピンクまで沢山の色が混ざっています。

雪も降る時期、時間帯などで色々な表情を持っていますよね。
こうして作品を見て改めて「そうだった」と感じる事が良くあります。

2017112237.jpg2017112238.jpgその他にも森の中の植物、葉、草、苔の様子が描かれた器があります。
目を凝らしてみると、どんな細かいモチーフも丁寧に描かれていて感動します。

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さて最後にご紹介する2人は八ヶ岳倶楽部のスタッフの作品です。
杉坂信さんはギャラリーを担当している若手のホープです。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、八ヶ岳倶楽部のカレンダーは杉坂さんがデザインしました。
パンフレットやポスター類も手掛けるマルチなスタッフでもあります。

美術大学在学中は工芸工業デザイン学科を専攻。
窯工研究会(陶芸部)に4年間在籍し部長まで任される程、陶芸にのめり込んだそうです。

2017112240.jpg2017112241.jpg今回ご紹介する作品は磁器の器です。
磁器はその色の明るさからどんなお料理を盛っても美しく映えます。
タイルを埋め込んだ様なデザインは軽快で爽やか。

2017112242.jpg2017112243.jpg電子レンジや食洗器にも対応しており、普段からどんどんと使って欲しい杉坂さんの器です。



最後にご紹介するのは有安玲さん。
彼女もまたギャラリーを担当するスタッフです。

2017112244.jpg2017112245.jpg2017112246.jpg彼女の作品は倶楽部の雑木林や八ヶ岳にとっても似合う気がします。
雪の積もった森に霧が立ち込めたりすると凄く幻想的なのですが、
そんな雰囲気が黒い土と白い釉薬で上手く表現出来てると思いませんか?

2017112249.jpg2017112248.jpg2017112247.jpg2017112250.jpg作品はお皿やマグカップ、酒器、小鉢など種類も豊富です。
なかには小鳥のチェスもあり、女性らしく可愛らしいですね。

最後はスタッフ紹介の様になりましたが(笑)是非応援して下さい!(本間)


「森のおくりもの展」
11月16日~12月3日(本間)

2017年11月16日
森のおくりもの展 パート1

八ヶ岳倶楽部の雑木林は紅葉も終わりすっかり冬景色になりました。
そう聞くと寂しそうに感じるかもしれませんが、葉が無い分太陽の光が沢山入り明るい森になるんですよ!
そんな中ステージでは「森のおくりもの展」が始まりました。


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真木香さんは染めと織りをされる作家さんです。
ギャラリーでも作品を常設させて頂いているので、ご存知の方もいらっしゃいますね。

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真木さんの作品の魅力は凛とした空気の中にも優しさが存在しているところです。
良い素材を吟味し、染め、織りともに丁寧な仕事なのが視覚や感触からも感じられます。

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素材や色使いが変わっても全ての作品から真木さんらしさが伝わってくるから不思議ですね。
洋服のデザインもされウール素材のワンピースやパンツもとっても素敵です。

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真木さんはそのお人柄や暮らしかたも美しく優しい方です。
作品を身に着けるとそんな空気感まで一緒に纏える感じがします。


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フィンランディアさんはご家族で機織りされている工房です。
奥様のオオヤマ・エリナ・マルケッタさんはフィンランド生まれで3歳から織物を始められたそうです。
ご主人は日本人の大山茂さん、息子さんの秋さんはハーフのスマートな青年でマットなどを中心に織られています。

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フィンシープという北欧の羊の毛を使って作られたマフラーは暖かく丈夫。
デザインは伝統的な雰囲気なものが多く飽きません。

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中にはどんな織り方になっているの?!と思うような凝ったものもあります。
シックな雰囲気はどんな洋服に合わせてもきちんとスタイルが出来上がり嬉しいですね。
モヘヤのショールは手にした時から暖かく感じます。ソファーやベッドで使ってもきっと素敵ですね。

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良く織り込まれたマット類も魅力的です。幅や長さの種類が豊富に揃っています。椅子に敷いて使える小さなサイズもありますよ。
昼夜織りという色が反転する織り方でリバーシブルで楽しめます。
色使いも沢山種類があり、きっとお気に入りが見つかります!


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ローゼンウィンケル社はドイツの手織り工房です。
手織りの技術を後世に伝える事、丈夫で長く使える事、作る人と使う人が幸せになれる事を大切にし
職人さんたちが日々心を込めて制作しています。

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マフラーなど数種類のラインナップがありますが、どれもとってもお洒落です。
ウールとコットンを掛け合わせて織り、最後にウールを縮めるという凝ったつくりのマフラー。
どこか雑木林の様な雰囲気があると思いませんか!?
カラフルな色が揃っていて気持ちも明るくなりそうですね。

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虹のブランケットも色鮮やかで綺麗です。

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コントラストというシリーズはモノトーンのマフラーです。
一見シックですが、よく見るとこちらも手の込んだものばかりで素晴らしデザインだと気づかされます。

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男性も女性もきっと似合うこのシリーズはカップルや夫婦、親子でも仲良く貸し借りして使えそうです!


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今回初めてご紹介する動物手人形は
マリア・バーレーベンというドイツ人女性の作家作品です。
会場に入ってこられるお客様皆さん「かわいい」と言って下さいます。

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愛くるしい動物たちは、リアルさと可愛らしさが丁度良くミックスされています。
手を入れて動かすと、動物の表情や性格がより生き生きしてくるので驚きました。
どこか異国の雰囲気も感じられる動物手人形がステージで皆さまをお待ちしています。

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今日最後にご紹介するのはスウェーデンのエーケルンド社の織物です。
デザインや色使いが美しいランナーやハンドタオルは、タペストリーとしても楽しむことが出来ます。

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色を沢山使っているのに、決してうるさくならず上品な雰囲気になるのが流石北欧のデザインですね。
絵柄のバリエーションが実に多いのですが、今回は秋冬らしいデザインのものを中心にご紹介しています。

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八ヶ岳はこれから野鳥の季節。木の葉が無い分初心者でも野鳥が見つけやすくなります。
襟元が朱色で美しいウソは大好きな野鳥のひとつ。そんなウソがデザインされたタペストリーがあり嬉しくなりました。

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またクリスマスも近くなって来ましたね。
エーケルンドのクリスマスデザインシリーズは大人も子供も楽しめる可愛らしいデザインが魅力ですよ。
気軽にお洗濯が出来るのでランチョンマットとして毎日使っても楽しそうですね。

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冬は不思議と暖かく優しい気持ちになる季節です。
大切なあの人に、自分へのご褒美に、贈り物を探してみませんか!?

「森のおくりもの展」は12月3日(日)までの開催です。
レポート第二弾も楽しみにして下さい!(本間)

「森のおくりもの展」11月16日(木)~12月3日(日)DSC_5777.jpg

2017年11月 1日
秋薫る絵画展が始まりました!

八ヶ岳倶楽部では今、紅葉のピークを迎えています。
ステージ側のオオモミジもいよいよ色づいてきました。

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そんな中ステージでは秋薫る絵画展を開催中です。
~参加作家さん~
高泉幸夫さん:水彩画
ブライアン・ウィリアムズさん:水彩画・曲面絵画
名村仁さん:彩色組み絵
米倉健史さん:キルトアート
棒田和義さん:陶板画
三宅治良さん:ステンドグラス
齋田次郎さん:染色

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高泉幸夫さん
高泉さんの水彩画は、何層も何十層も色を重ねた深い色合いが特徴です。
細部まで描きこまれており、紅葉した葉はその質感まで伝わってきます。
季節の空気感を感じる作品は観ていると気持ちが落ち着ちつくから不思議ですね。
八ヶ岳倶楽部の風景を沢山描いて下さるのも高泉さんならではです。
富士山の絵画はレストランのテラスから見える風景です!

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ブライアン・ウィリアムズさん
外国人の作家さんが描く日本の美しい風景画です。
外国人といっても長く日本に住んでおり、家は茅葺き屋根の古民家だそうです。
日本語もお上手でユーモアもある素敵な方で、私たちも大好きなブライアンさん。
作品を観ると改めて日本の美しい風景、懐かしい風景に心地よさを感じます。
曲面に描く方法はブライアンさんのオリジナルの手法。とっても臨場感がありますよ!

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名村仁さん
「彩色組み絵」とは木の板を糸鋸でくり抜いて彩色し、パズルの様にはめ込んで絵にする技法です。
くり抜かれた木の板は面取りされており、組み込んだ時に立体感が生まれます。
絵も配色も温かみがあり、作品を観たお客様は皆さん笑顔になられます。
ひと足早くクリスマスの絵も届きました。とっても心地よさそうなお部屋とネコさんたち。
アートなクリスマスの飾りは如何ですか!?

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米倉健史さん
布を染めるところから始められる米倉さんのキルトアート。
微妙な色合いやグラデーション、配色が見事です。
布と糸で紡ぐ米倉さんの作品は優しく温かみがあり、季節の薫りが届いてくる様です。
ひとつひとつの作品に詩がついているのも作品の特徴。
描かれた絵と米倉さんの人柄も感じてくださいませ。

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棒田和義さん
粘土を浮き彫りした棒田さんの陶板画は、立体感があり雰囲気がとっても伝わってきます。
陶器という素材がヨーロッパ調の街並み、建物とぴったり合っていますね。
釉薬でキラキラとした窓は太陽の光を反射しているかの様。
高い山々が雪化粧した作品はちょうど八ヶ岳の今頃と同じ季節感。
手のひらサイズの作品でも存在感があり、お家の色々な場所で楽しんで頂けます。

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三宅治良さん
三宅さんのステンドグラスは透明感のある優しい色使いが特徴です。
キラキラとした教会の様なステンドグラスも素敵ですが、
三宅さんのステンドグラスは日本人の感性に合っていると思いませんか!?
雑木林の紅葉をバックにしても決して風景を邪魔をせず、どちらも引き立ててくれます。
透明のガラスを上手く組み合わされているので秋には紅葉した色が、
新緑の季節には緑色が映り込んで四季の移ろいも感じらる作品です。

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齋田次郎さん
染色家の齋田さんは今回絵画展に初登場です。
丹後ちりめんを染めた風呂敷やショールは日本の伝統的な「重ねの色目」を再現したものが数多くあります。
また手描きで描かれた作品もとっても素敵ですね。
ショールは洋服にも合わせやすく、肌触りが抜群です。
「しぼ」が施されているので秋や冬は暖かく、夏でも肌にまとわりつかず爽やか。1年中活躍してくれる事間違いありません。
グラデーションが美しく、色の出す分量で雰囲気も変える事が出来1枚で2度3度楽しめます。

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「紅葉のクライマックス」と、「秋薫る絵画展」是非ご覧にいらして下さい。(本間)


「秋薫る絵画展」
11月1日(水)~11月12日(日)

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