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ステージだより

2016年10月28日
秋薫る絵画展が始まりました!

紅葉真っ最中の八ヶ岳倶楽部の雑木林、毎日違う表情を見せてくれます。
そんな中ステージでは企画展の「秋薫る絵画展」が始まりました。

最初にご紹介するのは水彩画を描かれる高泉幸夫さんです。
高泉さんの水彩画の特徴は下書きをしない事と、地塗りといって背景となる部分を何層も重ねられるところです。
自然の風景の微妙なニュアンスが伝わってくる水彩画だと思いませんか?!
「落ち葉」シリーズは本物と見間違える様な出来栄え。たった一枚の葉が、秋の香りを伝えてくれるから不思議ですね。

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ブライアン・ウィリアムズさんは曲面に絵画を描く作家さんです。
木の曲げ集成材がキャンバスになっており画材は油絵の具を使います。
写真だと伝わりにくいのですが、曲面に描く事でグッと臨場感が増すのは驚きです。
平面の水彩画も描かれますが、澄んだ空気や温度が伝わってくる様です。

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流郷由紀子さんはどんなものもキャンバスにしてしまうマルチアーティストです。
今回は秋の絵画展の為にりんごのタペストリーを制作して下さいました。
流郷さんの作品はスケール感があって素敵です。
描かれる絵もダイナミックで、でも繊細で優しく、作家さんのお人柄まで表れている様。
有田焼に描かれた染付器はファンが沢山。
呉須の藍色は日本人には落ち着く色。盛りつけられたお料理も引き立ててくれるから嬉しいですね。

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棒田和義さんは金沢にアトリエを構える作家さん。
九谷の土を使い陶板アートを制作されます。
半立体のヨーロッパの街並みシリーズは棒田さんの代表的な作品です。
建物と階段がリズミカルに重なって奥行きを感じます。
絵付けの陶板も写実とは違った神秘的な冬の季節感が伝わってくるから不思議ですね。

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素材は布に変わります。キルトアート作家の米倉健史さん。
木綿の布を染めるところから始まり、ひと針ひと針縫ってゆき描かれます。
幾通りにも染められたキルトの色とそのグラデーションがとっても美しく優しい風景とマッチしていると思いませんか?!
葉が落ちた木にヤドリギある風景はここ八ヶ岳倶楽部の雑木林でもみられます。お声掛け下さればぜひご案内いたしますね(笑)。

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さて写真を見て木を使った絵だとは気がつかないのではないでしょうか?!
名村仁さんはオリジナル絵画「彩色組み絵」という作品を制作されます。
1枚の木の板を糸のこでくり抜いて、色を塗って、まるでジグソーパズルの様に嵌めて描きます。
木は面取りをしてあるので、陰影が表れ立体的。色も沢山使っているのに全部調和がとれており、さすが作家さんですね。生き物や野山の風景が出てきて、どこか懐かしい気持ちになります。
静かででも決して寂しくならない夜の絵もとっても好きな作品です。

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高折みゆきさんもまたナチュラルコラージュアートというオリジナルの作品をつくられます。
どんな作品かというと、植物を使って描く絵画。押し花の世界感ともまた違ってとっても面白い表現です。
植物もご自身で育てられたものを使うという徹底ぶり。
八ヶ岳倶楽部の雑木林もあと数週間すると冬景色に変わります。これから来る冬に似合う作品が届いております!

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最後にご紹介するのは三宅治良さん。ステンドグラスの作家さんです。
ステンドグラスのデザインは様々あり、直線や曲線でデザインされたものの他、絵画の様な作品もあります。
三宅さんの作品は色の種類を多くせず、何種類もある透明のガラスを上手く組み合わせてデザインします。とても優しく、透明感のあるステンドグラスは日本人の感覚にとても良く合っていると思いませんか?!
家の中のガラスの入っているほとんどの部分にステンドグラスが設置できます。お客様のご要望に合わせ受注制作も致しております。気になられた方はぜひお声掛けください!

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総勢8名の作家作品を紹介している「秋薫る絵画展」ぜひ遊びにいらしてください!(本間)

2016102817.jpg「秋薫る絵画展」
10月28日(金)~11月3日(木) 最終日は午後5時までとなります

2016年10月21日
田原良作 彫刻家具「秋展」が始まりました!

2016102113.jpg雑木林の紅葉が日々変化するようになってきました。
ステージでは彫刻家具作家、田原良作さんの展覧会が始まりました。

201610212.jpg田原さんは彫刻家の家具作家さんです。
木を集成接着し木の塊を彫る作り方、正に木の彫刻作りと同じ方法でつくられます。

2016102117.jpgそんな彫刻家具の魅力は滑らかな曲線です。
見て美しい形は思わず手で触れ感触を確かめたくなります。
滑らかで柔らかい形、時にはエッジが効いた部分があり不思議とお互いを引き立てあっている気がします。
木の種類によって硬さが違い、印象が随分違って感じるから面白いですね。

そんな彫刻家具は様々な種類があります。

201610217.jpg2016102112.jpgチーク材を使ったテーブルは手触りはもちろん、食器を置いた時の音が「コツン」と落ち着いていて心地良く感じます。
脂分を多く含んだチーク材は水にも強くてテーブルには最適な材料の一つです。

2016102110.jpg2016102111.jpgサイドテーブルはさり気なくて、でもとってもお洒落。
木目の入りくんだマーブルウッドは毎日磨きたくなってしまう石の様な輝きです。


椅子も色々な形があります。食事やデスクワークをする時に丁度良い形のもの。

201610215.jpg201610216.jpg2016102116.jpgちょっと腰かける時に便利なものや、お子様用。

201610219.jpg座っても眺めても美しい自分だけの椅子もあります。
椅子は毎日座って触るものなので色つやもどんどんと良くなっていきますよ!


花器も田原さんらしくとても彫刻的な作品です。

201610213.jpg2016102114.jpg2016102115.jpgゴージャスなお花から、枝ものや野の草花も生き生きとします。
お花が無い時でも彫刻として飾って楽しんで頂けますよ!


201610211.jpg201610218.jpg飾り棚も迫力があります。ご自宅ではもちろんお店をされている方にも嬉しい作品ではないでしょうか!?
ギャラリーでも田原さんの飾り棚は無くてはならないアイテムです。


20161021.jpg八ヶ岳倶楽部のレストランは田原さんのテーブルと椅子を多く使用しています。
あくまで私の感覚ですが田原さんのテーブルを使って食事をすると、いつにも増して食事やお茶が美味しく感じます。
でもきっと家具にはそういう力があるだろうと信じています。

日々の生活を優しくそして楽しくしてくれる田原さんの作品たち。
雑木林の紅葉と、ステージでの彫刻家具展をぜひ見にいらして下さい!(本間)


田原良作 彫刻家具「秋展」
10月21日(金)~10月27日(木) 最終日は午後5時までとなります

2016年10月13日
棚機津女さんの「裂織 ちゃんちゃんこ展」が始まりました!

2016101320.jpg数日前から気温がグッと下がり空気がさらさらとしてきました。
ステージでは棚機津女(たなはたつめ)さんの「裂織 ちゃんちゃんこ展」が始まりました。

201610131.jpg馴染み深い方も多いはず。「裂織」は裂いた布を使った織りもの。主に綿や絹の古布を使い生地を裂くところから始まります。

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布の端まで裂き進んだら折り返して長い紐状にし、それを横糸にして織ってゆきます。

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出来上がりは裂き織独特の立体感と既に馴染んでいる様な風合い、質感が特徴です。

昔は、大きな布や服で使えなくなるとタオルにし、それがぼろぼろになったら雑巾にしたそうです。
藍染の木綿の糸を使ったものは最後の最後、畑仕事の時に燃やして虫除けにしたんだとか。
冬を温かく過ごす、物を大切にする先人の素晴らしい知恵だと思いませんか?!

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棚機津女さんはそんな日本の伝統を現代、そして後世に伝えたいと作家活動をされています。
「ちゃんちゃんこ」と聞くと「昔ながら・・・」と思うかもしれませんが、今の暮らし方にちゃんと似合う作品でそれが棚機さんの魅力です。

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伝統を感じる配色からモダンな雰囲気のものまで。

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バックやラップスカートもお洒落ですよ。


2016101316.jpg201610133.jpgフード付きのベストはフードのラインが襟になり可愛らしさがありますね。
ロングベストは生地が大きいので裂織をダイナミックに味わって頂けます。

201610134.jpg2016101324.jpgフード無しやスタンドカラーのベストは女性だけでなく男性に似合うものがあります。

2016101314.jpgロングコートは裂織が贅沢に使ってあり、特別感がありますね。
裂織は着て頂くと本当に温かく、フリースやダウンに慣れていた私には驚きの発見でした。

棚機さんはそのお人柄も素敵で男女問わず皆さんファンになられます。スタッフもおしゃべりをしにステージに来るほど。
今日も初日を目指し沢山の方がご来店下さっています。
お許しを頂いて写真撮影させて頂いたので少しだけご紹介致しますね。

2016101310.jpg奥様はフード付きベスト、レモンイエローがとっても綺麗な色。着こなしも素敵です。
ご主人はベスト。この上にジャケットを羽織られたらまた一段とカッコよかったです!

2016101313.jpg意外にシックで着る人を選ぶ様な作品もありますが皆さま流石です、ご自身に似合うものが分かっていらっしゃる様です!
ディスプレイしてある時より、やはり着た時の方が服も表情がグッと出てくると思いませんか?!

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会場ではぜひその質感とデザインを触って、着て楽しんで下さい!(本間)


2016101311.jpg棚機津女 裂織 ちゃんちゃんこ展
10月13日(木)~10月20日(木) 最終日は午後5時までとなります

2016年10月 6日
無垢 ニットと写真 "秋冬展"がはじまりました!

201610063.jpg本当に雨の多い最近の天気でしたが、今日はようやく晴れました!
そんな中ステージでは無垢さんの「ニットと写真秋冬展」がはじまりました。
楽しみにされていた方もきっと多いですね!

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糸を染めるところから始まる無垢さんのニットづくり。
着る人の個性や人柄まで感じられる、そんなニットです。

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色々な技法が取り入れられた編み方はアクセントになったり、立体感がでたり。
そして色の組み合わせがとってもお洒落。無垢さんのニットだと一目でわかるから不思議です。

良い素材をきちんと選んでおられるので、手触り肌触りが抜群。
モヘヤのセーターはうっとりする様な着心地ですよ。

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201610064.jpg201610066.jpg良く考えられたデザインは不思議と古くならず、何年も着られ愛着が増してゆきます。
スタンダードな形も素敵。温かさ優しさに加え洗練された都会的な雰囲気が本当にお洒落ですね。

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フード付きのロングコートは今までに無い装飾が施された新たなデザインです。

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綿のカットソーやTシャツは独特のしなやかさがあり、種類、色も豊富。
単独で着て頂けるものや、ニットと合わせて着ていただいても素敵ですよ!

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10月にはいり雑木林がクライマックスを迎える季節になりました。
爽やかな秋とこれからくる冬を無垢さんのニットで楽しみませんか!?ぜひお待ちしております。(本間)


2016100615.jpg無垢 「2016秋冬 ニット&写真展」
10月6日(木)~10月12日(水) 最終日は午後5時までとなります

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