ステージだより

2016年9月29日
小林秀幹 展 ~いろとりどりの金属たち~

DSC_7124.jpg八ヶ岳倶楽部の雑木林ではツリバナに続いてアオハダの実も赤くなってきました。
そんな中ステージでは小林秀幹さんの鍛金展がスタートしました。

DSC_0929 (2).jpgDSC_0929 (1).jpg主に鉄や銅を叩いて形作る鍛金の作品。銅鍋などは身近な鍛金ですね。
秀幹さんも銅鍋や、やかんなどの生活用具を制作しています。
その形は職人さんが作る鍋ともまた違った味わいがあり、作家ならではのオリジナリティーを感じて頂けます。


DSC_160929  1.jpgDSC_160929 2.jpg木で出来た取っ手など素材の違う部分も自らが制作。ディテールにこだわりと愛情を注ぐ秀幹さん。使うごとに手に馴染んでいきそうですね!

DSC_160929 18.jpgDSC_160929 16.jpg花器もまた生活の中で欠かせない、空間を演出してくれる道具です。
表情様々な花器もまた鍛金、金属ならではの形と質感です。

DSC_160929  4.jpgDSC_160929 15.jpgDSC_160929 19.jpgDSC_160929 17.jpg時には柔らかい曲線、時にはエッジの効いた形、植物のラインとのコントラストがお互いに引き立て合う気がします。


さて鍛金作家さんの面白さ奥深さは、その技法ならではの作品を色々な形で表現するところではないでしょうか。
秀幹さんのレリーフはその表現方法が多く面白いですよ!

22.jpg今回のDM作品になっているレリーフ「かくれつ」。私の最初の印象はカッコイイ!でした。
アートとデザインの中間の様な面白みのある作品です。

DSC_160929 21.jpg黒くくり抜いてある部分が鉄で出来ており、その他は銅で出来ています。
金槌で叩いた跡が作品の中で表情となっていますね。

DSC_160929 20.jpgまた、銀色の部分は銀が施されています。
「色」の表現を大事にされる秀幹さん。均一で綺麗な色を目にする事が多い中、見れば見るほど味わいが増し新鮮にも思えてきます。

DSC_160929 24.jpg鉄の存在感と銀の光沢感、シャープな形とのコントラストが面白いこちらの作品。
題名は「みえないもののつながり」。

DSC_160929 23.jpgご存知の方も多いかもしれませんね。果物のレリーフは定番で人気の作品です。


DSC_160929 12.jpgレリーフに続いてはオブジェの登場。
羽がひらりひらりと回ったり、ス―と流れる様に回ったりするオブジエは風の力で動きます。


DSC_160929 7.jpgDSC_160929 8.jpg目で見て感じる風は雑木林の揺れる木々を見る事と同じ。ゆっくり回る姿を見ていると心地良く感じます。

DSC_160929 11.jpg今回初登場のオブジェ「いたり」。
蒸気機関車や橋脚など大きな仕掛けの一部部分の様にも見えます。

DSC_160929 10.jpgDSC_160929 9.jpg日本は組む技術が古くからあり、それを作品で表現したかった。とは秀幹さんの言葉です。

DSC_160929 14.jpgDSC_160929 3.jpgほんの一部をご紹介させて頂きました。
鍛金は身近でもあり、奥深い、面白い表現方法だと思いませんか?!
ぜひ八ヶ岳倶楽部の雑木林で初秋の空気とアートな空間、作品をお楽しみ下さい。(本間)


DSC_160929 5.jpg小林秀幹 展
いろとりどりの金属たち
9月29日(木)~10月5日(水) 最終日は午後5時まで

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