ステージだより

2016年7月21日
流郷由紀子 "用と美の世界"花のある風景

DSC_4773.jpgここ数日、高原らしい涼しさが続いております。
ステージではマルチアーティスト、流郷由紀子さんの展覧会が始まりました。
ファンの方もきっと多いですね!

流郷さんは絵を描く作家さん。しかもどんな素材をもキャンバスにし水彩画、布、磁器などに流郷さんにしか描けない絵を描かれます。

DSC_4742.jpg水彩画の「ツクシイバラ」。九州独特のノイバラだそうです。繊細で可愛らしい雰囲気がとてもよく伝わって来ます。

DSC_4754.jpgまた艶やかさが表現されたバラの絵も。香りまで伝わってきそうですね。

流郷さんは世界中を歩き、その土地の人の営みや空気を感じとられます。
ステージでも色々な方が流郷さんに話しかけられ、そのお人柄にふれ皆ファンになって帰っていかれます。
きっとそれは海外でも同じなんだろう、と想像します。

DSC_4737.jpgDSC_4751.jpgヨーロッパの他シンガポールやタイなどの絵も出て来ますが、良く見ると何気ない普段の風景も描かれています。
国は違えど少し懐かしくも感じるのはきっと流郷さんの心の目を通して絵になっているからですね。


DSC_4746.jpgさて呉須で絵付けされた有田焼を紹介します。流郷さんというと器のイメージを持たれる方も多いのでは。
ギャラリーでもずっとご紹介している流郷さんの器、どれだけ沢山のお宅に器たちが旅立ったでしょうか?
毎年有田に入り絵付けをします。

DSC_4769.jpgDSC_4770.jpgバラやりんごは代表的な絵付けですが、スミレなどの野の花や時には海外の風景が描かれた器も登場します。
器には流行などもあると思いますが、どの時代でも流郷さんの器は人気です。
絵の美しさに加え呉須の藍色は日本人にとって落ち着く色なのかもしれませんね。
お料理を盛りつけた時の事を考えて絵を配置してあり、流郷さんの優しさを感じさせてくれる作品でもあります。

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タペストリーやショール、バッグなどにも絵を描かれ、会場にはいると本当に1人の作家さんの作品展!?と驚いてしまいます。
紙や磁器、布、どれも素材の硬さ質感が極端に違い、そこに同じ様に絵を描くだけでも凄いと思いませんか。

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DSC_4761.jpgタイシルクのストールはキラキラと美しい光沢。今年は藍染めのストールも沢山。素材は絹や木綿など。

DSC_4788.jpgTシャツやエプロン、バッグなどもすごく充実していますよ。
身にまとう流郷さんのアート、是非お気に入りを探して下さいね。

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会期中無料コンサートを開催します。
流郷さんのために!という事で集まってくださる様々なプロの演奏家。

DSC_4722.jpg今日はチェロ奏者の有泉芳史さんが演奏して下さいました。
マスネの「タイスの瞑想曲」エルガーの「愛のあいさつ」日本の音楽、北原白秋の「からたちの花」など10曲が森の中に響きました。
鳥の声、木々の葉がこすれる音や子供たちの走る足音、それとチェロの音色が重なり合って本当に素敵でした。

DSC_4732.jpg明日はピアノとサックスのコンサートを予定しています。
是非流郷先生の作品とそしてそのお人柄にも触れにいらして下さい!(本間)


流郷由紀子展
7月21日(木)~7月27日(水) 最終日は午後5時までとなります
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