柳生直子 「森からのたより」「森くらぶ」

2018年3月18日
標高1360Mにも、春の訪れがやっと来ています

数日前、北八ヶ岳へ登山へ行き、大きな空のもと、雪山をアイゼンで踏みしめてきたら、、、

(下記の写真左奥、八ヶ岳の山々の一部です)

image1.jpgimage3.jpg山のパワーを頂いてきたようで、長い冬眠から覚めた気分になりました!!


皆さんのいらっしゃる所ではきっと、梅や木蓮が咲いたり、庭ではスイセンやクロッカスが咲いて来ているのでしょうか。草花達も昆虫たちも、むくむくと活動し始めているのでしょう。

ここ標高1360mの八ヶ岳倶楽部で感じられる春一番の訪れと言ったら、

なんといっても、、、フクジュソウでしょうか! 長い冬を越して、、やっと昨日、花が開いてくれました。

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フクジュソウは、お日様が出ると、太陽光を集めるパラボラアンテナのような形で、ぬくぬくの温泉のような温かさを虫たちに提供します。まだまだ寒い外気のなかで、温泉に温まりに来た虫たちは、まんまと花粉を体につけることになって、花から花へ、、。植物の戦略って、知れば知るほど凄いなと思わされますよね。


鳥たちのさえずりも、賑やかです。この時期のラブソングは、ひときわ魅力的で、林中に色んな鳥のさえずりが響き渡っています。

そして、早くも物件探しに来た、ヤマガラ。

いつもシジュウカラが入る巣箱に、下見に来ていました。

DSC_0943.jpg中に入って、確かめてみたようなのですが、

DSC_0948.jpg冬の間にヒマワリの種を食べすぎたのか? それともギリギリくらいの巣穴が、かえっていいのでしょうか。

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目安としては、シジュウカラもヤマガラも巣穴の直径は、2.8センチ、おんなじはずなのに。すっごく出にくそうで、可笑しくて(笑)


ニホンミツバチ達も、長い冬をみんなで頑張って越して、活動開始していました! 今年の冬は、ことのほか寒くて、マイナス15度以上の日もあったのに、よく耐えて、春を迎えました!! 感動です。 この巣箱は、一番日当たりが良くて、風が避けられる場所にある巣箱なので、条件も良かったのかもしれませんね。

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真吾兄が、、、、植えていったスイセンも、庭の片隅で、芽を出しました。

植えた本人は、もうこの世にいないのに、このスイセンにも、いのちが託されているようです。ちょっと、切ない気分になります。

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これからの季節の変化には、目を見張るものがあります。

春の香り、音、色彩、肌に感じる温度、そして、美味しいものたち。

五感を総動員して、春の森を歩いてみませんか? 

きっと、とっても気持ちがいいはずですよ。

私みたいに、冬眠から覚めた気分になるかも!

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