柳生直子 森からのたより
八ヶ岳倶楽部では、1週間から10日おきに、個展が次から次へと開かれていきます。
作家の皆さんの作品は、どれもこれも、たくさんの労力と思いが詰まったものだと思うのですが、
このコーナーでは、敢えて、、わたし柳生直子が、これいいな!と思う作品を、倶楽部の森の風景と共にご紹介していきます。
ただいま会期中の「森のガラスとジュエリー展」では、開け放たれた窓の向こうに広がる森の風景をバックに、透明なガラスの作品が涼しげにディスプレイされて、何とも心地よい空間が広がっています。
一番に目にとまったのは、「あしたば硝子工房」の安本さんのぐい飲み。
新作だそうで、ガラスの持つ涼しげな繊細さと、重厚感が組み合わさっていて、とても魅力的な器!!
そして、奥様の東山さん作の風鈴が、雑木林の風に吹かれる様子は、目にも耳にも気持ちがよくて、ステージに来るのが楽しみになるくらいです。
そして最後にもうひとつ、「もりのわ工房」
器や花器も素敵ですが、なんといっても私は、ここのアクセサリーをずーーーっと愛用してます。
デザインも素敵ですが、特に無色のガラスのものが、洋服も季節も問わずに、オールシーズン楽しめて、とっても重宝するのです。
今回の新作、木(これは紫壇)とガラスの組み合わせのネックレスに惚れこんで、真面目に悩んでしまいました・・・・!!
この展覧会は、19日水曜日まで、開催しています。
倶楽部にいらした際には、是非ステージに足を運んでみてくださいね。