ギャラリーだより
日差しはとっても強いですが、木立の中に入ると心地よい涼しさ。
そんな中ギャラリーでは、陶芸家 土屋義宣さんの展示が始まりました!
土屋さんの作品の特徴はカラフルでユニークなバリエーション!
陶芸の道に進む前はスペインで画家として活動されていたという土屋さん。
そんな経歴から、色に対する感性がとても豊かです。
こちらは色の付いた釉薬の上に白い釉薬を二重でかけて焼いた作品。
収縮率が違う事で縮れた模様が出来、とても面白い仕上がりになっています。
手びねりで作られた作品も多く、手にしっくりと馴染みます。
また、見た目よりも軽くバランスよく作られております。
アクセントに銀彩を入れ、モノクロ調に仕上げた作品もカッコいいです。
電気コンロだけでなく、中に炭を入れて使う事も出来る作品です。
土屋義宣 土炎手窯展~夏の木立に、集う~
2022年6月30日(木)~7月5日(火)
営業時間10:00~17:30 ※最終日は16:30迄
ギャラリーではバーナーワークの山本達也さん、加賀象嵌の笠松加葉さんの展示を行っております。
こちらは山本さんのバーナーワーク作品。
ガスバーナーでガラス棒を熔かし、様々な形を生み出されております。
繊細なガラスで作られたユニークな作品がたくさん!
吊り型の物はテグスなどで天井から吊って飾っても楽しいですね。
ガラスペンは万年筆の様にサラサラと滑らかな書き心地。
特別なお手紙を書く際などにいかがでしょうか。
ガラスの間に銀箔を入れ、美しいグラデーションの模様が入っております。
象嵌はベースの金属に彫り込みを入れ、別の色の金属を嵌め込んで模様を作っていく技法です。
近付いて見ると非常に繊細な模様が描かれております。
動植物だけでなく、野球のグローブや都道府県の形をモチーフにしたものなどユニークな作品も。
夜空を歩く牡鹿の作品。
キラキラとした地面は全て金属の表面に細かな彫り込みを入れて表現されております。
アップで見ると鹿の表情まで象嵌で細かく表現されているのがわかります。
どちらの面から見ても美しい作品です。
職人の仕事展 山本達也・笠松加葉
2022年6月16日(木)~6月21日(火)
営業時間10:00~17:30 ※最終日は16:30迄
梅雨入りしましたが本降りの雨はまだ少なく、初夏の日差しが強い日も続いています。
本日より森のギャラリーでは、岩崎正さんのウッドカービング 猛禽類展が始まりました。
木彫りで作られた生き生きとした表情の作品たち。
今にも動き出しそうな雰囲気です!
近付いて見ると細かな毛並みまでリアルに彫り込まれております。
こちらは全長60cmほどもある迫力満点の大作!
フィリピンワシというちょっとユニークな表情の鳥をモチーフにした作品です。
壁掛けの作品はまるで巣穴から顔を出しているよう。お家の柱などに飾っても素敵な作品です。
木目が美しい様々な種類の木を使用した作品です。
キャンプなどのアウトドアシーンにも似合いそうです。
草花をちょこっと活けるだけでとても映える作品です。
岩崎正 ウッドカービング 猛禽類展
2022年6月9日(木)~6月14日(火)
営業時間10:00~17:30 ※最終日は16:30迄
八ヶ岳は爽やかで過ごしやすい初夏の空気になってきました。
本日よりギャラリーではフィンランディアさん、棚機津女さん、荒木賀野さんによる機織り展が始まりました。
フィンランディアさんは北欧デザインのラグやマットをご家族3人で制作しております。
フィンランドから輸入した糸を使った、鮮やかで美しい色の作品が特徴。
特に黄色とブルーが代表的なカラーです。
人気のマットはサイズやカラーも様々。
夏向けの麻を使ったものやコットン、ウールなどを使ったものまで。
二種類の素材を組み合わせたものはリバーシブルで通年お使い頂けます。
近付いて見るときっちりと揃った織り目までとても美しい作品。
丁寧な仕事ぶりがうかがえます。
全て一点ものの個性的なベストです。普段の服に1枚羽織るだけでとってもお洒落に!
女性が大きめに羽織る感じで着ても様になります。
優しい色合いで肌触りも良い生地が使われております。
カラフルなシャツに合わせて、荒木賀野さんのユニークな帽子はいかがでしょうか。
ご来店の際には是非色々とお試しください。
フィンランディア・棚機津女・荒木賀野 チーム機織り展
2022年6月2日(木)~6月7日(火)
営業時間10:00~17:30 ※最終日は16:30迄