ギャラリーだより
ギャラリーでは梅田純一さん親子四人展が開催中です。
親子四人がそれぞれ独学で作家の道へと進み、皆違う素材を扱う個性豊かな梅田ファミリー。
今回もお馴染みの長男 竹生さんが在廊されております。
以下、少し展示の様子をご紹介いたします。ご覧ください。
陶芸家の父 純一さんの作品は白い磁器に勢いのある絵付けが特徴的です。
染付の青をベースに、赤や緑、金彩などを使い分けて描かれております。
椿、ひまわり、カトレア、桜、麦など主に植物をモチーフとして絵付けされた食器たち。
絵皿として飾っても映える作品です。
長男の竹生さんはシルバーアクセサリー作家。
ロストワックスという技法で非常に精巧な作品を作られております。
指輪やピアスなども色々届いており、
とても小さい作品は、拡大して見ても細部までこだわった造形となっております。
ネックレスのチェーン部分には天然石やサンゴなどを使用している作品もあります。
次男の要さんは革作家さん。
石垣島在住のため、南の島らしいモチーフや干支をデザインしたキーホルダーを作られております。
丈夫な豚革を使ったお財布や革で作るアカショウビンの工作キットも届いております。
長女の繭さんは絵画作家さん。
油彩色鉛筆やリトグラフという技法で制作されております。
独特の柔らかな雰囲気が魅力的です。
梅田純一親子四人展 革・陶・銀・絵
2020年9月3日(木)~8日(火)
10:00~17:30 (最終日16:30迄)
会期中は長男の竹生さんが在廊されております。