ギャラリーだより

2018年8月21日
丹野幸広 サンドブラストアート展

20180821-IMGP02661.jpgお盆休みも終わり、八ヶ岳は早くも気温が下がり秋の空気が漂いはじめました。

そんな中森のギャラリーではブース展初登場のHIROガラス工房 丹野幸広さんの展示が始まりました。


20180821-IMGP02703.jpg丹野さんはサンドブラスト加工をメインにガラス彫刻を作られております。

その名の通り細かい砂をガラスに吹き付けて彫刻を施していくサンドブラスト技法。

 

20180821-IMGP02959.jpg透明なガラスの上に色の付いたガラスを重ねて作られた被せガラスというものをベースに模様を削り出していきます。

こちらのカップはフクロウの模様はサンドブラスト、他の部分は切子の技法でカットされております。


20180821-IMGP030612.jpgサンドブラストは色ガラスの削り加減を変える事で、微妙なグラデーションを表現できます。

 

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遠近感のある風景画の作品たち。

もちろん透明な素材ですので内側から見ても楽しめます。

またとても細かい図案まで描き出せるのもサンドブラストの特徴。


20180821-IMGP033016.jpgこちらはカワセミとフクロウをモチーフにしたカップ。

丹野さんは自然と緑をテーマに、心がなごむ様な作品を生み出されております。

 

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見ていると物語が聴こえて来そうなランプ作品。


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20180821-IMGP02866.jpgこちらの繊細なグラスは切子で作られたもの。

回転する砥石をいくつも使い分けて模様を描いていきます。

ダイヤモンドの歯での荒削り、砥石で表面を整えてコルクで磨き、さらにバフをかけて完成と4行程。

切子は非常に手間がかかる技法です。

 

20180821-IMGP02938.jpgそしてこのグラスを内側から覗くとサンドブラストで描かれたフクロウが。

丹野さんは二つの技法を組み合わせて様々な作品を作られております。


20180821-IMGP032715.jpg20180821-IMGP030913.jpg丹野幸広 サンドブラストアート展は8月21日(火)~27日(月)まで開催しております。

会期中は作家が在廊し、切子の制作実演も行っております!是非お越し下さい。

ギャラリー担当:杉坂

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