ギャラリーだより
毎年ゴールデンウィークの展示でお馴染み、棒田和義さんの陶板アート展が始まりました。
今回も定番の陶板画に加え、新作が続々と登場しております!
色の違う粘土を組み合わせたレリーフをベースに、九谷の色鮮やかな上絵具で彩色が加えられています。
粘土を使う事でヨーロッパらしい石壁の質感が表現されています。
作品を眺めていると思わずヨーロッパへの小旅行を計画したくなってきました。
一般的な絵画とは違いベースは焼き物ですので、多少湿気がある洗面所などにも飾れます。
一見可愛らしい小さな街並の置物ですが......
食卓がほっこりと賑やかになりそうなデザインです。
食器類のバリエーションも回を重ねるごとにどんどん増えてきました。
こちらは八ヶ岳などの高原をイメージしたシリーズ。
カタクリやダンコウバイなど、春に咲く花をモチーフにした作品も。
食卓が華やかになりそうです。
ギャラリーの建物と散策路を描いて頂きました。
また食器の他、九谷の絵の具で絵付けをした陶板画も作られております。
比較的丈夫な器ですので、電子レンジや食洗機も普通にお使い頂けます。
2018年4月28日(土)~5月7日(月)まで開催しております。
会期中は毎日作家さんが在廊され、皆様をお迎えいたします。
本日よりギャラリーの一角を使った「ブース展」が始まりました。
トップバッターはウッドカービングで様々な動物たちを作られている岩崎正さんです。
「バードカービング」という言葉もありますが岩崎さんはあえて「ウッドカービング」と名付けたスタイルで制作をされております。
バードカービングでは本物の野鳥の姿に近付けたリアルな彫刻・彩色がされていきます。
対して岩崎さんの作品はリアルな姿を捉えつつ木彫独特の温もり、木の良さを大切にしながら制作されております。
ベースの素材は全て木ですが、様々な技法を使い分けて羽毛や嘴、鋭い眼光の質感まで表現されております。
猛禽類をモチーフにした作品があるかと思えば、ウサギやリスなどの可愛らしい姿もたくさん作られております。
愛くるしい姿が野鳥好きの間でも人気が高い「エナガ」をモチーフにした作品。
こちらはマグネットになっており、冷蔵庫やホワイトボード等に張り付けて飾る事も!
八ヶ岳にも生息している可愛いネズミの仲間です。
実はこれも全て木をベースにして作られた作品です。
様々な塗装を組み合わせて見事にブロンズ調の表現をされております。
同じフクロウの仲間でもたくさんのバリエーションで作られております。
こちらもマグネットで色々な所に付けられます。
子ども部屋にひとついかがでしょうか。
他にも壁かけ、置き型の花器などの作品もたくさん届いております!
ご来店の際には是非お近くで動物たちの表情をご覧ください。
ウッドカービング 岩崎正 森の中の愉快な動物たち
4月21日(土)~4月27日(金)まで開催中
会期中は毎日作家さんが在廊され、皆様をお迎えいたします。