ギャラリーだより

2016年8月12日
鉄筋彫刻、銅版画 徳持耕一郎作品展

20160811-IMGP81431.jpg長い梅雨が明けたと思ったら猛烈な暑さの日が続いております。
残暑お見舞い申し上げます・・・
 
ここ八ヶ岳高原南麓にある森の中のギャラリーでは、世界でただ一人だけの技法でジャズプレイヤーを表現する徳持耕一郎さんの展覧会がスタートしました。


20160812-IMGP81482.jpg鉄筋彫刻とは・・数種類の鉄筋を使い、まるで空中に絵を描くような技法です。

 

「テナーマンK4」


20160812-IMGP81605.jpgあえて全ての線を描かない事により、プレイヤーがまるで演奏している姿を想像してしまいます。

 
角度によって見え方も変わり、背景に映る影も魅力的です。

 

「女性ボーカリストK2」

 

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等身大の作品も。

写真左:テナーマンK6  写真右:バイオリニストT3

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20160812-IMGP818312.jpgニューヨークでジャズに出会い、それ以来国内外のライブでスケッチを始めた徳持さん。 

日野皓正さんが好きすぎて、ツアードライバーを勤めた事もあるそうです。

 
最初はそのスケッチを元に銅版を制作していました。
銅版画を始めて10年経った頃ある会場で個展を開催する際、その会場が広すぎてどうこのスペースを埋めようか・・・と悩んだそうです。

 
その時「銅版画の中にいるプレイヤー達を外に出してみよう!」とひらめいたのがきっかけでした。


20160812-IMGP818913.jpg鉄筋彫刻を始めて今年で23年。

伝説のベーシスト、エディ・ゴメス氏など国内外のプレイヤーからも認められる存在になられました。

 
こちらはそのゴメス氏をモデルにした銅版画です。


20160812-IMGP81553.jpg230cmもある大作です!

「ベーシストM2」


20160812-IMGP820016.jpg「トランペッターS2」


20160812-IMGP81626.jpgプレイヤーの表情が背中に出ている徳持さん曰く「うしろ姿シリーズ」

 
「後ろ向き ソプラノプレーヤー」


20160812-IMGP81709.jpg「後ろ向きボーカリスト」


20160812-IMGP81668.jpgこちらは新作のストリングスシリーズ「SESSION5」

 
ストリングスとは弦楽器を主体とした演奏ですが、その他に「毛糸」という意味もあり、プレイヤーを毛糸でスケッチする様に縫った作品です。


20160812-IMGP819715.jpg今年の2月にニューヨークで3軒のライブハウスを訪ねて制作された作品です。

 

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ネクストドアというライブハウスでの伝説のプレイヤー、ルー・タバキン氏。
「at Next door」


20160812-IMGP817310.jpgこちらは今年亡くなったフルーティストのジェレミー・スタイグ氏がモデルの「フルーティストJ3」という作品です。


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会期中は毎日作家本人が会場におります。
毎回素敵な出会いがあるこの展覧会。
作品はもちろん徳持さんとのジャズトークが楽しみというファンの方もいらっしゃいます。
高原のギャラリーで開催中の「森の音楽祭」へ是非お越し下さい!
 
徳持耕一郎作品展は8月12(金)~18日(木)の期間で開催しております。

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