ギャラリーだより

2016年6月23日
創作スタジオ ユクリテ展

20160623-IMGP694310.jpgいよいよこの時期の主役、コアジサイが咲き始めました!
近くでよく見ると、とても繊細な作りです。
コアジサイの甘い香りが森に香る中、初登場の若い作家さんがギャラリーに登場します!

 

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創作スタジオ ユクリテ幸(ゆき)勝也さん 渡邉貴子さんのご夫妻が知多半島からやって来て下さいました。
ご主人の勝也さんは吹きガラス。奥様の貴子さんは陶芸作品を作られています。

 

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「ユクリ」とは古語で「人の縁・ゆかり」、「テ」は「手」の意味だそうです。
心のこもった手作りの作品と、いろいろな人々を結びつける場所でありたいという思いから工房名を「ユクリテ」と名づけられました。

 

海に近い場所に工房を作りたい!という夢を叶えられて7年。
私どもが初めてお会いしたのは5年前の事でした。今回ようやく満を持しての初お目見えです!


まず勝也さんの作品のご紹介です。
自分達が使ってみたい形をデザインして制作。

そして実際に使ってみてご夫妻で意見を出し合い改良し、作品にして行くそうです。
使いやすく生活が豊かになるような作品作りを目指しておられます。

 

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「フラフィ ドット鉢」7,344円
「ふわふわした水玉」と云う意味だそうです。
これからの季節にそうめんやサラダが涼やかに盛り付けられそうです。

 

20160623-IMGP695311.jpgイタリア製の「パイナップル モールド」という型を使い吹き上げたこちらのグラス。

なるほど表面がモコモコしてパイナップルの様です。影も美しいです。
右「キラキラ片口」7,020円 左「キラキラロックグラス」5,940円

 20160623-IMGP698715.jpgこんな素敵なアクセサリーも作られます。
「kirari」と名づけられたペンダントです。10,800円~21,600円

 
ガラスの真ん中に人工ダイヤモンドが浮いています。
ガラスの中に異なる素材を入れ込むのは技術的にも難しく珍しい作品です。
光が当たると色んな方向へ反射し名前の通り「キラリ」とします。


20160623-IMGP69085.jpg貴子さんの作品でまず目を引くのが印象的な目の表情豊かな人形たち。
それは陶器という素材だからでしょうか、とても自然で優しく感じます。
そして物語を想像してしまいます。
 
きっとずっとわかっていること  129,600円


20160623-IMGP69116.jpg共鳴 ヤギ 129,600円


20160623-IMGP696513.jpg水中夢 108,000円

20160623-IMGP697914.jpg壁掛けの動物たち。5,400円 
表情、ポーズが全て違います。


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20160623-IMGP69198.jpg10年前から制作されているこちらのシリーズ。
写真1枚目「遊び子酒盃」7,560円 写真2枚目「子遊花器」5,940円

 
使っているだけでほっこりしそうです。

花器の人形たちは活ける花によって向きを変える事が出来ます。


20160623-IMGP69033.jpg「猫茶碗」12,960円
可愛い後ろ姿もご覧ください!

 

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20160623-IMGP700117.jpg再び勝也さんの作品紹介です。何とガラスの太鼓「Let's talk drum」
 

叩いてみると迫力のある音量にびっくりしました!
学生時代に太鼓の音色でコミュニケーションをとっている外国の奏者を見て感動し、その頃から改良を重ね作られました。


20160623-IMGP699716.jpg「nest」151,200円
nestとは「巣」という意味。上部にある器の中に羽が入っています。

 
この器の中に水を張りフローティングキャンドルを浮かべたり、エアプランツを飾ったり楽しめます。

 
ベース部分にはベネチアンガラスでよく見られるレース模様など、たくさんの技法が施されています。


20160623-IMGP695812.jpgお二人の合作「minamo一輪挿し」5,940円

 
蓋の花どめ部分が陶器です。アロマスティックを挿して香りを楽しんで頂けます。
大きな花を活ける時は蓋をはずして使います。


「幸勝也 渡邉貴子 吹きガラス・陶芸展」は6月23日(木)~28(火)まで開催しております。
作家在廊日は初日と最終日となります。
若いお二人の感性をご覧にいらして下さい。
今年はヤマボウシも見事です。森の中のギャラリーでお待ちしております。

2016年6月16日
槇田商店 傘展

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シトシト♪♪と雨降りの本日

コアジサイのお花が雨の中で綺麗に咲いています。

 

20160616-DSC_032510.jpg ギャラリーでは、本日から山梨県内で150年の歴史を持つ

槇田商店さんの傘展が開催されています。         

槇田社長・奥様が店頭で傘のご案内をして下さいました。

 

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何と美しい傘でしょう。

たて糸1色よこ糸3色計4色の糸を用いて絵をキャンバスに描くように生地を織り上げられています。

(柄はすべてプリントではなく織で表現されています)

先染織物の奥ゆかしさが伝わってきます。

 

(UVカット加工済、雨晴兼用(雨中心の使用ですが、晴れにも使えますということです)

"絵おりシリーズ 向日葵 21,600円"


20160616-DSC_033511.jpg"雨傘 8,640円 "

鮮やかな絵柄の傘、お外に出るのも楽しくなります。

 

20160616-DSC_036318.jpg"絵おりシリーズ 紫陽花 21,600円"

(UVカット加工済、雨晴兼用)


20160616-DSC_02413.jpg"日傘 菜sai シリーズ 

左から紫おくら・にんじん・えのき・とうもろこし・まめ・はなまめ

 

20160616-DSC_03098.jpg"日傘 菜sai シリーズ にんじん 21,600円 "


20160616-DSC_02161.jpg"1866-Kawazu-シリーズ 34,560円 "

 

生地を骨に沿って表と裏に張り合わせる、「蛙張り(カワズバリ)」という張り技法を使って傘を仕上げています。

表の生地は色の深みと色の移り変わりを楽しめるシャンブレイの生地を使用。

内生地は槇田商店の服生地作りのテクニックを活かし、差す人の粋な遊び心をくすぐるテクスチャーを散りばめました。

 

20160616-DSC_036121.jpg見た目にボリュームを感じますが、生地が薄く使用する骨も軽い骨を使っているので

持ち歩く時の重さのストレスも減らしてくれます。

(UVカット加工済、晴雨兼用)


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"kirie シリーズ"(折りたたみ傘)14,040円

コントラストの美しい柄の傘です。

 

20160616-DSC_035917.jpg20160616-DSC_035816.jpg"紳士用傘 21,600円 "

美しいかたちですね~。

 

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"絵おりシリーズ 大きな薔薇 21,600円"


20160616-DSC_03179.jpg"fusion シリーズ レインポンチョ(キッズサイズ) 14,040円"

 

20160616-DSC_03077.jpg"fusion シリーズ傘 16,200円 (UVカット加工済、晴雨兼用)

高級感のある先染織物とPOPさのあるデザインや塩ビをパーツに使う面白さを楽しんで下さい。

 

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"fusion シリーズ ポンチョ 20,412円

トートバック 11,340円"

 

20160616-DSC_034914.jpg野外での音楽イベントなどにも最適ですね♪♪


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"エコバック 2,700円"

 

日本には、四季折々の雨を表現する言葉がたくさんあります。

桜雨・養花雨・五月雨・時雨・菜種梅雨・小糠雨・狐雨

豊かな雨は、変化に豊んだ季節をもたらし彩り鮮やかな自然を育みます。<槇田商店>


梅雨時の今、その生活をより豊かにお過ごし頂ける様な商品がたくさん届いております

皆さまのご来店を、コアジサイのお花とともに心からお待ち申し上げます。

八ヶ岳倶楽部 荒川

槇田商店 傘展6月16日(木)~6月22日(水)まで開催しております。

2016年6月 9日
清水泰 木の家具展

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ここ八ヶ岳も梅雨入りしましたが、雨もさほど降らず涼しく過ごしやすい日が続いています。

時折り差し込む陽が木漏れ日となり、森の中に美しく差し込んでいます。
その森の中のギャラリーでは2年ぶりに八ヶ岳在住の木工作家、清水泰さんの「木の家具展」が始まりました。


20160609-IMGP67486.jpgなぜ、抽斗(ひきだし)をメインに制作されるのか清水さんに伺いました。
するととてもユニークな答えが返って来ました。

 
小学生の頃、物を分解したり作るのが大好きだった清水さん。
その宝物のようなガラクタを学習机の抽斗に入れて大事にしまっていたそうです。
「この抽斗に何を入れようかな?」「ここには何を入れたかな?」
清水少年にとって抽斗は開ける度にドキドキ、ワクワクする宝箱でした。

 

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作品として抽斗をどの様に使われるかはご本人の自由。
抽斗のそれぞれ一段づつに「ドキドキ、ワクワク」する想いを仕舞って頂きたい。
そんな想いで制作をされています。
作品はどれもシンプルなのですがとても個性的です。


20160609-IMGP67527.jpgこちらの作品名は「こころのスキマ」

材質ブラックウォールナット 140,400円(価格は全て税込み)
真ん中の裂け目の様な部分から指1本で4つの抽斗も開ける事ができます。

 

20160609-IMGP67558.jpgほとんどの抽斗の内側の材質に調湿作用がある桐を使われています。
だからスムーズに開け閉めが出来るんですね!


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この作品は「SAMURAI/侍」と名付けられました。

材質ニレ、脚部タモ 368,000円

 

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仙台箪笥に使われる金具を使用。
一見伝統的な作品ですが、脚は西洋風で外国の方も興味を持たれるでしょう。

 

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また、清水さんの作品はどこから見ても美しい。
裏面もこの通り!壁に付けず、部屋の真ん中に置いても良いんです!


20160609-IMGP67221.jpg作品名も個性的です。こちらのサイドテーブルは「Shall We Dance?」

材質メイプル 97,200円

 
なるほど・・・男女が身を寄せ合い軽やかに踊っている様です!



20160609-IMGP67272.jpg抽斗だけではありません。こちらの椅子は「至福の時間」材質タモ 座面牛革 216,000円

 
会社勤めをしていた頃、趣味の日曜大工で先ずお子様にオモチャを作ったそうです。
その後は椅子、机、ベッド・・・と、どんどんエスカレート。
「やっぱり物づくりは楽しい!!」と奥様には有無を言う暇も与えず35歳で木工作家の道へ・・・
 
そんな清水さんへお父様から「座ったまま昼寝できる椅子を作ってみろ。」とお題が出ました。
そして作った後、お父様へプレゼントしたのがこの形の椅子だそうです。



20160609-IMGP676110.jpg「My place」と名付けられたこのテーブルも個性的です。

材質 天板ニレ 64,800円 
脚タモ 64,800円
 
20160609-IMGP676411.jpg自立する2組の脚に天板をのせたテーブルです。
なので場所を移動する事も、小さい天板に乗せ替える事も可能です。
脚の向きも変えて楽しむ事が出来ます。
「お洒落な作業テーブル」をイメージして作られました。


20160609-IMGP676712.jpgこちらは「粋I・KI/CHAIR」

材質タモ 86,400円

 
座りながら身体の動きを妨げず、座り心地の良さを合わせ持つ普段使いの椅子です。
食卓椅子でありながら作業椅子としてもお使い頂きたいです。




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まだまだご紹介します!
「カッティングボード」材質カバ 小3,500円 大5,000円

 

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縁の部分が斜めにカットされています。

そうする事により板をスムーズに持てる様に工夫が施されています。

ご本人は下に出来る影が好きと仰っていました。至る所に清水さんのこだわりが表現
されています。


20160609-IMGP678014.jpg「お仏壇」 材質ブラックウォールナット 86,400円
魂が天国へ昇華するように・・と本体が宙に浮いている様なデザインになっています。 



20160609-IMGP678816.jpg「BOXY/高齢者に優しい椅子」

材質セン・タモ 97,200円

 
小柄なおばあさんをイメージして作られました。

座りやすいように座面高33cmで普通と低い椅子の丁度間の高さで作られました。

底板があるので畳の上を滑らすように移動もしやすく、脚の跡もつきにくい様に配慮されています。


20160609-IMGP680719.jpg「先ほど話に出ましたお子様の為に作ったオモチャたちが時を経てこうなりました!
左から鉛筆立ての「えんとつくん」ガラガラの「おまめちゃん」「くるまくん」
お子様が舐めても安心な素材と仕上げになっています。


20160609-IMGP680318.jpgどの角度で飾っても良い「一輪挿し」小4,800円 大5,500円

 

20160609-IMGP678515.jpgシンプルなデザインの「時計」8,800円~21,600円

 

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徳利とお猪口や調味料入れ、小物入れなど自由な発想で使って頂きたい「おかもち」
小10,800円 大15,100円


まだまだご紹介したい作品がございます。

会期中は毎日17時まで作家本人が皆様をお迎えしております。

 

ひとつひとつの作品の物語や想いをぜひ聞いてみて下さい。

世界にひとつしか無い、心温まる手作り作品のお話しをして下さると思います。

ご相談により注文制作もいたします。

 
清水泰「木の家具展」は6月9日(木)~6月15日(水)まで開催しております。



2016年6月 2日
高泉幸夫 水彩画展

IMGP6629.jpg雑木林の新緑はすっかり濃くなり、日中の日差しも段々と強くなってきました。

早くも初夏にさしかかる中、ギャラリーでは毎年8月に行う個展でお馴染み、高泉幸夫さんの水彩画展が始まりました。


IMGP6643.jpg水彩画で独自の画法を追求してきた高泉さん。

薄い色を何層にも重ねて描いていき、空気感や透明感を表現されています。

時には100回ほども塗り重ね、水彩画とは思えない深みのある絵画に仕上げております。

 

こちらは6月に咲くコアジサイを描いた作品。

梅雨時の霞がかった空気感が伝わってきます。


IMGP6646.jpg高泉さんは八ヶ岳倶楽部の四季折々の風景をたくさん描かれております。

 

今回は初夏を描いた作品をメインにご紹介しております。


IMGP6636.jpgやわらかな光を感じる作品からどっしりと深みのある作品まで。

実に様々な風景を確かな表現力で切り取られております。

 

こちらはヤマオダマキを描いた作品。


IMGP6656.jpgマムシ草に似たユキモチソウの作品。

こうしたちょっと珍しい山野草の絵画も色々と描かれております。


IMGP6654.jpg一般的な四角い額にとらわれず、この様な独特なサイズの額作品もございます。


IMGP6645.jpg普段は水彩画をメインに描かれておりますが、今回は鉛筆画も3点届いております。

画材が変わっても光を感じる立体感のある素晴らしい描写。

高泉さんの画力の高さが感じられる作品です。


IMGP6661.jpg高泉幸夫 水彩画展は6月2日(木)~6月8日(水)まで開催いたします。

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