モグラ2
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緑が充満する「東京都夢の島熱帯植物館」で昨日の予告通りモグラのトークショーでした。
モグラ先生こと東京農大の安藤せんせいと。
もちろんトークショーはモグラと先生が主役。
徹底的に質問攻めしちゃった。
だって僕は動いているモグラ自体見たことがなかったし、その生活なんてほとんど知らない。
誰もが知ってるモグラなのに、誰もが知らない動物。
驚きばかりで楽しかったなぁ。
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モグラ展示もあるんですよ。
これは3月29日までやっているそうです。
大人気コーナー。
こうやってみると、モグラって好かれキャラなんですね。
ネズミとも違う、ハムスターとも違う何とも言えない愛嬌があります。
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で、これが安藤先生のモグラ飼育の秘密兵器です。
この金網のモグラトンネルがすごい。
縦横無尽に走り回っています。
土の中じゃなくっても大丈夫なんですね。
光にあたるとモグラは死んじゃう説はどうやらウソだったようです。
それくらいモグラの生態は知られていないんですね。
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ここは寝室兼トイレ。
他にも食堂、折り返し所などあります。
今、このモグラは熟睡中。
ビロードのような輝く毛並みがきれい。
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もう一匹のモグラは食事だ。
一日三回あるんです。「ぱくぱくショー」が。
一日に体重の半分近くの餌を食べるというモグラ。
人間に例えるとそうですね。
60キロの人なら一日に30キロ近くのご飯を食べるようなものです。
ミミズを餌にやるのですが必ず頭から食べるとのこと。
なんでわかるんだろう・・・
すっごい不思議。
子どもたち、正座でかぶりつき!
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安藤元一せんせい(右)はモグラの話をするときに、なんとも嬉しそうに話されるのです。
ニッコニコで、もう惚れこんでる。
そんな先生とお話をしているとこっちまで嬉しくなります。
トーク会場の皆さんはきっとモグラと同じくらい先生のファンになってしまったのでは!
そしてこんな素敵なイベントを企画された玉木館長。
子供心を持ったまま大人になってしまったような方。
男はこうありたいですね。
まだまだ展示は続きます。
ぜひ見に行ってください。
動いてるモグラを見ることなんてもう一生ないかもしれませんよ!
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2009/3/1 柳生真吾
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