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ジョンレノンとコロンビア
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今日は仕事の打ち合わせで東京。
溜池のホテルで打ち合わせの後、銀座へ。
いつ見ても歌舞伎座はいい風情ですね。
でもこの建物もかなり古いらしく、建て替えが検討されているとか！
えーーーーーー！ッて感じです。
が、しょうがないのかなぁ。
出来るだけこんな空気感を残して欲しいものです。
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ある方に教えてもらって行きました。
これすごい！
分かります？
ジョンレノンとオノ・ヨーコさんの直筆のメモです。
１９７９年。
「夢をもとう」って書いてある。
歌舞伎座横の「樹の花」という喫茶店に立ち寄った２人が残したメモです。
２人が座った席で、コーヒーを飲みました。
なんだか、すごくファン心理というか、写真撮ったり、同じもの飲んだり・・・
まぁ浮き足立っていましたね、完全に！
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入り口にかかっていた紙。
１８７９年 夏。
ジョンとヨーコはこの狭い階段を登って、樹の花の扉を開いた。
２人は築地の映画館までハイヤーで来ると
子供たちだけを降ろしてスーパーマンの
終わる時間までゆっくり過ごせる場所を
探して銀座４丁目の方へ歩き始めた。
歌舞伎座の手前を右に折れ、少し歩いたところで
偶然、樹の花という看板を見つけた。
まだオープンして４日目の店内は緊張した
空気と、それを柔らかく包み込むような
音楽が低く流れていた。
２人は入り口に近い窓側のテーブルに
向かい合って座った。
コロンビアコーヒーとダージリンティーを注文すると
互いの眼を見つめながら静かに語り合う。
ジョンとヨーコ・・・。
僕も飲んできました、コロンビアコーヒー！
同じもの！
ここに来たのは亡くなる前の年だったんだぁ。
とか、スーパーマンをショーンレノンがみてたんだぁ。
とか考えながら。
ジーン・・・
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2008/8/25 柳生真吾
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