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加藤三郎さん


午後1時からさいたま市で「加藤三郎さん」の告別式でした。

残念です。
僕のもっとも尊敬する盆栽家、加藤三郎さん・・・。
日本の宝物のような盆栽家、加藤三郎さん・・・。

弔電に内閣総理大臣や、世界中からの加藤三郎さんを慕うそうそうたる方たちが連なっていることからも分かります。
いかに盆栽が日本の宝なのかが。そして世界に誇る宝かを。

その盆栽界を何十年と引っ張り続けたリーダーでした。

昨年出版させていただいた「柳生真吾と25人の達人」にもちろん登場いただきました。
2時間の約束の対談は盛り上がり4,5時間もお相手していただいたのを今でも思い出します。
その中で加藤さんは「何百年育った盆栽のすごさと、何百年その盆栽を育てた人が存在するすごさ」を教えてくれました。
かならず盆栽はその樹齢と同じだけの日数、人の手がかかっているのです。

ますます、盆栽の世界の深みと重さを感じることとなりました。

それと同時に加藤さんは小学生やこれまで盆栽に興味のなかった方にも盆栽を普及しようと努められました。
しかも軽やかに!深く重い盆栽をかるーく、です。

亡くなる直前まで黒松の種をまき、芽が出た盆栽の赤ちゃんを沢山の子供たちに配られていたのは加藤さんの盆栽への心を知るエピソードです。

また90歳にて念願の「創作盆栽個人展」を上野で開催されたのには脱帽です。
これまでにない、新しい盆栽の形を90歳の高齢で提案されたのですから。
つねにチャレンジの方。

そんな大きな存在の加藤さんを送る言葉など・・・まったく思い浮かびません。

ともかくたっぷりお話を聞ける機会を頂いたことが、何よりの僕の宝物となりました。
もう一度、「25人の達人」を読み返してみたいと思います。かみしめながら。

きっと休む間もなく、天国でも黒松の種をまかれているのでしょうね。

僕らは加藤さんのこの世でまかれた黒松の種、そして日本の心の種を大切に育てていかなければいけません。
しかもそれは毎日手をかけなければ1人前になりません。
でも手をかければかけるほど良い樹になるのです。
まだまだ未熟ですが、僕なりに育ててみたいと思います。

加藤三郎さん。
本当にご苦労さまでした。
そして、ありがとうございました。合掌。




2008/2/21 柳生真吾

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