秋のあれこれ
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今日は朝から「モリゾー・キッコロ 森へいこうよ!」のロケハンをしていました。
またモリコロと共に子供たちがここの森の秋を堪能しに来るので、何か面白いのがないか下見、というわけです。
ひげの彼。荒井さん。
ずっと一緒にモリコロを作ってきた仲間。
わざわざ東京から毎月のように八ヶ岳に来てくれるので最初「ゴメンね、遠くまで来てもらっちゃって・・・」といっていました。
が、どうも相当このロケが気にいっちゃったらしくて、僕より楽しんでる!?
最近は「ゴメンね・・・」と言わないことにしています!?
紅葉ピークのわずかに手前、どうやらご満悦のようです。
彼と朝からあちこちの森を歩いていました。
見つけたものを脈絡もなく紹介します。
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紅葉は木だけではありません。
草だって色づきます。
これを「草モミジ」と日本では美しく呼びます。
これはオカトラノオという白い花がきれいな野草です。
微妙なグラデーションがきれいですが、これから真っ赤になっていくはずです。
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クリタケがグワっと出ていました。
無理かもしれないけど、来週来る子供たちのためにとらずにそっとしておきます。
美味しいんだけど・・・。
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ツタウルシの紅葉がピークです。
「こんなにあったんだ!」と思うほど林のあちこちで主張しています。
苦手な人は近寄らないように!
・・・ハイ・・・。苦手です。
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これはニンニクスライスではありません。
形も手触りもカリッと焼いたニンニクスライスにそっくりですが違う。
ウバユリの種です。
右のさやに無数にこれが納まっていて、強風が来るとハラハラーっと林中に飛んで行くのです。
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マムシグサの実はいかにも毒々しい。
名前もちょっと怖いし、春の花も蛇の頭のよう。肌もヘビ肌と徹底して悪役を演じているようです。
極めつけはこの真っ赤なトウモロコシのような種でしょう。
まぁ悪役がいるから主役も引き立つわけで。
彼も大事な森の仲間です。
以上、秋の森アラカルトでした。
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2007/10/24 柳生真吾
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