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白いクリスマスローズ満開!?


横山園芸の横山直樹君を訪ねました。
彼はのりにのっているクリスマスローズの若手育種家で、一度その農場を見学させていただきたいと思っていたのです。
すばらしい花を作るんです。

今日それが実現!

見事な真っ白のクリスマスローズの花が満開でした!?

ん・・・。
ゴメン・・・。良く見て。花はぜーんぶ終わっています。

これは直樹君が「これぞ!」という花と花を人工授粉した後の風景です。
一度受粉させた花に別の花粉がつかないように、あるいは出来た種がその辺にバラバラ落ちないように袋をかぶせているのです。
あたかも咲いている様な光景でした。

達人の農場にお邪魔すると必ず棚の下をのぞくことにしています。
必ず面白いのがあるんですよ!
「棚下園芸!」

ほら、ありました。

ポロッとタネが下に落ちて勝手に生えてきたそうです。

あんまりキレイな花が咲くので抜かないで大事にしている!
あんまりキレイな花が咲くので交配の親にまでしています!

どこに美しい花が咲くかなんて誰にも分かりませんね。
もしかしてこの花からすっごいのが生まれるかもしれない。

あーなんて楽しい!

横山暁さん!直樹君のお父さんです。
暁さんがこのクリスマスローズをはじめた訳で、それはもう20年以上前からのことだそうです。
その頃はほとんどの人が「クリスマスローズ」を知らなかった時代にですよ。

きっと栽培の仕方も確立されていない時代でしょうし、まして育種をするにも限られた親しか無かったと思います。
試行錯誤の連続、との話は、以前趣味の園芸に出演していただいた時に聞いた裏話です。

その20年の栽培の集大成???がこれです!「お茶パック」!

・・・。

白い花の正体はなんとこれでした!
あらゆる物を試したそうですが、これが一番。
メーカーも決まっていると言うからびっくり!

「暁さん、それ写真を撮らせてください!」

今日のメンバーです。

どうしても行きたいという僕の願いをかなえてくれたのが僕の左に写っている方。
ご存知趣味の園芸の講師の「田中哲さん」
彼の植物への愛情は並外れていると思います。やばいくらい・・・。
見つめるまなざしで分かります。
今日も僕が隣にいることなんか忘れちゃうくらい花を見つめている時がありましたもん。
そんな彼が大好きです。

横山暁さん、直樹君は紹介しました。

左端の女性は、あの大園芸家。僕のもっとも尊敬する園芸家「柳宗民さん」の息子さんのお嫁さん。恵子さんです。
右側の女性はその柳先生が本当の娘のように可愛がられていた百合子さん。
ずっと先生の仕事をお手伝いされています。

柳先生は残念ながら昨年の2月にお亡くなりになりましたが、このように身内の方と僕がお付き合いできるのは何より光栄でもあり、嬉しいことです。

お二人の手もやはり園芸家の手でした!
かっこいい2人です!

さて最後に見せていただいたのがこの温室。

昨年の秋に蒔いたタネが発芽し、この春に全部鉢に植え替えたそうです。(鉢上げといいます。)
その数4万ポット!
そしてこれが咲くのに3年はかかるんです。

横山さんたちは、その3年後を夢見て受粉をするわけですね。
育種家とは、まるで芸術家なのだと思います。
十人いたとしたら、全員違った花を目指します。十人十色なわけです。
同じ絵を描けないのと一緒ですね。コピーじゃない!

横山さんが去年、どんな花を思い描いていたかで交配する親が、全部違う。
その子供達がこれ。
つまりここには4万通りの夢や物語が詰まっているわけですね。

さてこのなかから横山親子のどんな作品が出るのか楽しみですね。
一緒になって僕も3年待ちたいと思います!

今日は楽しかった!ありがとうございました。

2007/4/25 柳生真吾

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