中国だよりvol.3
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今日も早起き。苦じゃありません。
目覚ましなしで5時半に起きてしまいました。
日本じゃありえないこと!?
ここは6時からやっている店で、朝食を食べました。
塩味のうどんとワンタンがあります。
どちらもすごくウマイ!
なんと値段はどちらも1杯100円くらい!
安いからといって2杯は食べれませんが・・・。
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歩き始めて最初に目に留まったのはこの大根の花。
日本のと違います。
分かります?どこが違うか。
日本の大根の花は白に紫です。でもこれはピンクでしょ!
すごくキレイだった。
荻巣先生に聞くとこれはコウシンダイコンという中国野菜。漢字で書くと紅心大根です。
切ると中が紅色をしているのでこういいます。
花もピンクに色づくんですね。
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大分山奥に入ってきました。
すごいところでしょ。
ここに実際いるとすごさが麻痺してくるのですが、もし日本にこんな景色があったら一大観光地になっているんだろうなぁ、と思うような絶壁が永遠に続きます。
そして今、みんなで見ているところにプリムラがびっしり生えていました。桜草ですね。
残念ながら高いところにありすぎて双眼鏡でしか見れません。
荻巣先生いわくプリムラ・シネンシスに似ているけど明らかに違う。
見たことない!との事。
もしかしたら新種発見!!!!!っと湧き上がっているところです。
その結果はまだしばらくは分かりません。
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コリダリスの仲間。日本の名前ではエンゴサクです。
普通はピンク。北海道にエゾエンゴサクというブルーのものがありますが、少し違うそうです。
あまりに吸い込まれそうなプルーなので引き込まれました。
そうそう。四川省の川はこんな色をしているところが多いです。
これは上流で大理石を採掘・加工していると、川にその粉が流れて色がつくからだそうです。
チャイナブルーと命名!
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今日はこれを目指してきました!
透き通るような純白のイカリソウです。葉の裏も真っ白に粉がふいてきれい。
滝の水しぶきが当たる岸壁に咲いていました。
これこそ、荻巣さんが発見した新種のイカリソウ。学名はEpimedium ogisui。
つまりオギスイという名前のイカリソウって事です。
しっとりと咲いていました。
しばし無言で感動・・・。
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さぁお楽しみの夕食!こんなメニュー。
めったに晴れない四川省で、今日は太陽も見れたし、見たい花には全部出会えたし。
最高の一日でした。
明日も見たい花があるんだ・・・。
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2007/3/21 柳生真吾
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